ミュージカル「三銃士」で熱演! ヒョ
ンシク(ZE:A)が語る

ミュージカル「三銃士」はアレクサンドル・デュマの同名小説をミュージカル化した作品で、2013年には東京・Bunkamuraオーチャードホール公演まで行い、約20万人を動員。12月13日より城南(ソンナム)アートセンターオペラハウスで上演している。

今回ダルタニャン役にキャスティングされ、新しく合流したヒョンシクは人気グループZE:Aのメンバーで、ドラマやバラエティ、CMなどでも活躍している。

―2013年度、最も輝いたスターの1人としてヒョンシクさんは欠かせないですが、歌手としてはもちろん、バラエティ、ドラマ、ミュージカル、CMに至るまで、大活躍を見せてきましたね
2013年が過ぎ去っていくのが、残念でなりません。この1年、幸せな日々でした。ミュージカル「三銃士」にも出演することができて、光栄です。感謝したい方もたくさん思い浮かびますね。

―今年のクリスマス予定は
今年は、「三銃士」と一緒に過ごします。共演者の方々や、スタッフ、観客の方々まで、今年のクリスマスは、多くの方々と一緒に過ごすことになるようで、寂しくないですよ。特別な日だけに、忘れられない公演を贈りたいと思います。

―クリスマスにもお仕事って、ちょっと寂しい気もしますが、ミュージカルを観に来てくださる観客に一言を
働くことが好きですし、あふれるほどの愛をいただいていますので、そんなに寂しく感じたりしません。特別な日だけに、寂しい方々も、カップルの方も、家族も「三銃士」を観に来ていただいて、僕と一緒に楽しい時間、心地よいクリスマスを過ごしてくださったら良いなと思います。みなさん、来てくれますよね!?

―ヒョンシクさんが考える、ダルタニャンの魅力とは?
正義だけが価値があると考えていたダルタニャンが三銃士とコンスタンスに出会い、守るべきもの、大切なものが何なのか悟り“真の男”になっていく。その過程がとても魅力的だと思います。そして、キャラクターの性格的な面も実際の僕と似ている部分があったため、暗く反抗的な性格のクライド役(ミュージカル「ボニー&クライド」)を演じたときよりは負担が少ないです。

―ヒョンシクさんは今回が「三銃士」初挑戦となりますが、稽古のとき、大変な点はなかったですか?
この作品は、前作「ボニー&クライド」とは違って剣術やアクロバティックを活用したアクションシーンが多いんです。そのため、午前中はほとんど剣術の練習だけで時間がかかってしまって、仕草や動作を覚えるのが大変だと思ったこともあります。ちょっとしたミスでも、大きな事故につながる可能性があり、相手との息がとても重要なので、移動時間や寝る前にもモニター映像を見ながら剣術のアクションを身につけた記憶がありますね。

―一番記憶に残るシーンやナンバーは?
三銃士とダルタニャンの4人でメインテーマ曲「All for one」を歌いながら目を合わせて剣を一箇所に集める場面がありますが、その場面では、“本物の男たち”の友情が染み出る感じがしますね。軍隊で苦楽を共にしていく戦友たちとはまた一味違う魅力だと言えますかね。

―稽古のとき、エピソードについて
アドリブも多く、笑いのツボも多くて、いつも笑いが止まらなかったです。特に銃士のミッションを遂行するシーンでは笑いを堪えられなくなって、大変でした。本番では、観客の前でミッションを果たしますが、稽古中では、監督やアシスタント・ディレクターを相手に稽古をしました。共演者たちから監督にキスしろというミッションを課され、僕が監督に近づくと、いやな顔でよけられてしまって場内が爆笑になりました(笑)。

―「三銃士」には登場人物が多いだけに、たくさんの共演者と呼吸を合わせなければならないと思いますが、一緒に出演している共演者やスタッフに一言
一言で全てを表現することはできませんが、真剣な心持ちで頑張りたいと思います。いつもあたたかく接してくれてありがとうございます。

―最後の一言をお願いします
至らない部分があまりにも多いかも知れませんが、これまでたくさんの応援をいただいたと思います。来年は、現状に満足せず、様々な分野で挑戦し続け、成長した姿をお見せしたいと思います。僕のこと、そしてミュージカル「三銃士」を応援してください!

なお、ミュージカル「三銃士」はヒョンシクのほか、ソンミン(SUPER JUNIOR)、オム・ギジュン、Jun. K(2PM)、KEY(SHINee)がダルタニャンを演じ、それぞれ違う個性を披露している。(写真提供=ミュージカル「三銃士」広報チーム)

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