2013年12月4日(水)@NHKホール

2013年12月4日(水)@NHKホール

aiko、「aiko 15th Anniversary Tou
r」全33公演が終了!

デビュー15周年を記念し、4種の異なるツアーを同時に回る「aiko 15th Anniversary Tour」を7月より開催していたaikoが、12月4日(水)に行なわれた「Love Like Pop vol.16 15th Anniversary」NHKホール公演をもって、全33公演にわたる4種のツアーをすべて終了した。
本人の体調不良により、10月4日(水)開催予定だったライヴの振替公演となったこの日も、会場は超満員。オーケストラアレンジされた「カブトムシ」に乗せて、デビューから現在までのaikoの15年の歩みとも言える映像が順に幕へ映しだされると、会場には歓声が響きわたった。「Love Like Pop vol.16」のロゴが幕へ映った直後、「あした」のイントロが流れ出すと、再び沸き上がる会場。メジャーデビュー曲でライヴが幕を開けると、「花火」「恋堕ちる時」など初期の楽曲を畳みかけるように3曲演奏し、オーディエンスは一気にヒートアップする。

MCでは開口一番「Love Like Pop vol.16振替公演!みなさんこんばんは、aikoです!本当にみなさん、申し訳ございませんでした!」と公演が延期になったことを何度も謝り、会場から届く温かい声援に応えるaiko。ライヴではひさびさの披露となる「星電話」や「KissHug」などで会場をしっとりとさせ、ホールツアーでは恒例となっている弾き語りコーナーへ。今年7月に発売した30枚目のシングル「Loveletter/4月の雨」のカップリング曲「そんな話」「何処へでも行く」をじっくりと聴かせたかと思えば、会場からその場でテーマをもらって即興で演奏するなど、飽きさせないステージを展開。

この日はインディーズ時代の楽曲を中心としたメドレーも披露し、15年の月日をライヴを通して会場でファンと共有したaiko。アンコールでは「ライヴのことを思ってつくりました」と新曲「君の隣」を笑顔で歌い、ファーストアルバム1曲目に収録されている「オレンジな満月」も聴かせてくれた。「今年も1年、本当にありがとうございました!来年はさらに楽しい1年を笑って過ごそうね。よいお年を。メリークリスマス!ちょっとでも面白いことをいっぱい見つけて一緒に楽しんでいきましょう」と挨拶し、一度はステージを後にしたものの、拍手が鳴り止まない会場へ再び登場、急遽ダブルアンコールを行なうことに。最後には「be master of life」を演奏し、3時間に及ぶライヴは熱気冷めやらぬまま終了。デビュー15周年記念のツアーを大団円で締め括った。

年末12月31日にはNHK総合「第64回NHK紅白歌合戦」への11年連続12回目の出場が決定しているaiko。ツアーが終わっても、まだまだ年内大忙しの彼女に要注目だ。

【セットリスト】
01.あした
02.花火
03.恋堕ちる時
04.お薬
05.星電話
06.milk
07.鏡
08.三国駅
09.KissHug
10.そんな話
11.何処へでも行く
12.メドレー(れんげ畑~ひまわりになったら~キスでおこして~ハチミツ~I'm feeling blue~Power of Love)
13.クローゼット
14.ボーイフレンド
15.Loveletter
16.beat
17.4月の雨
〈ENCORE〉
01.恋のスーパーボール
02.君の隣
03.オレンジな満月
〈Double ENCORE〉
01.be master of life

アーティスト

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着