前田敦子×監督・脚本 黒沢清「Seventh Code」

前田敦子×監督・脚本 黒沢清「Seventh Code」

前田敦子、主演映画『Seventh Code』
がローマ国際映画祭で世界初上映!

前田敦子主演、黒沢清監督・脚本の映画『Seventh Code』が、11月8日からイタリア・ローマで開催される「第8回ローマ国際映画祭コンペティション部門」に選出された。
『クロユリ団地』の大ヒットや『もらとりあむタマ子』が釜山国際映画祭に招待されるなど国民的女優への階段を駆け上がる前田敦子と、数々の作品で国内外の映画ファンを魅了し続ける映画監督・黒沢清との奇跡のコラボレーションが実現!本作『Seventh Code』は黒沢監督が自ら女優として高く評価をしていた前田敦子の主演を前提に、自身初の海外ロケとなるロシア・ウラジオストクを舞台にしたオリジナルストーリーを書き下ろしたもの。異国情緒溢れるエネルギッシュな街並やロシアの広大な大地を舞台に、前田敦子が疾走し、予測不可能なエンタテインメントが繰り広げられる。

さらに本作は、世界的にも評価が高い黒沢監督の最新作ということで各国の映画祭から上映オファーが集まり、ローマ国際映画祭で世界初上映されることとなった。ローマ国際映画祭は2006年から毎年ローマで開催されている国際映画祭で過去には日本映画も招待されているが、作品賞ほか各賞のいずれかを受賞すれば初の快挙となる。

なお、『Seventh Code』の日本での公開は未定で、決まり次第発表されるとのこと。

黒沢清監督 コメント

前田敦子は、周囲の何ものにも頼らず、たったひとりでその場所に堂々と存在することのできる、日本ではめずらしいタイプの俳優です。彼女の非凡な個性は、日本ではない異国の土地でよりいっそう鮮烈に輝くに違いない、そう予想して私は最新作の撮影にのぞみました。その通りになりました。映画が全力で彼女を支え、最終的には彼女の存在が逆に作品全体を力強く押し上げてくれました。映画なくして彼女は生まれず、彼女なくして日本映画もまた存在しえない、そんな時代がやってきたようです。

前田敦子 コメント

憧れの黒沢監督とご一緒出来て、本当に嬉しかったです。
6月にロシアのウラジオストクで撮影してきたのですが、真冬のような寒さの中での撮影でした。撮影中は、監督の素敵な人柄にふれることが出来て、そして周りのスタッフさんたちにも支えていただきました。本当に感謝しています。ローマ映画祭に選出されたと聞いて、本当に嬉しいです。

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