ミッツ・マングローブ、作詩・作曲に
五木寛之を迎えて6年ぶりのニューシ
ングル「東京タワー」をリリース
『東京タワー』は、私の愛する昭和歌謡へのノスタルジーから生まれた歌です。
平成がやがて終わると、昭和はさらに忘却のかなたへかすんでいきます。かつて「明治は遠くなりにけり」と昔の人が嘆いたように、昭和も年表の中の一ページとして記録されることでしょう。遠ざかりゆく昭和を象徴するのは、その時代に愛唱された数々の歌謡曲です。その昭和への思いをこめて、この歌は作られました。
この歌をミッツ・マングローブさんに歌って頂くことにしたのは、ミッツさんの優れた時代感覚と、批評性、それに昭和歌謡への暖かい共感を期待してのことでした。ミッツさんは見事にその狙いを表現してくれています。さらに『東京タワー』をうたう為には、長身のアーチストが望ましい。ミッツさんは、それらの期待に十二分にこたえてくれました。幸運な出会いに感謝しています。
2018/01/24発売
※作曲の立原岬は五木寛之のペンネーム
アーティスト
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