【ライヴレポ】さくらしめじが毎年恒
例の“忘年会”を開催!カラオケ大会
では超特急の楽曲も披露!!

高校1年生フォークデュオ・さくらしめじが、29日に東京・光が丘IMAホールで『きのこりあんの集い』を開催。2015年12月29日に初のワンマンライヴ『森のきのこの音楽会』を行って以来、きのこりあん(ファンの総称)と一緒に過ごす“忘年会”として年末の恒例行事となっている。
幕が上がると、こたつとみかん、そしてギターとアコーディオンが置かれたステージには、きのこ柄ちゃんちゃんこ姿のふたりが!「始まりました!さくらしめじの忘年会です!!今日は一緒に楽しんでいきましょうね」という田中雅功の一声から、まったりゆったりスタート。
当日、お客さんが投票した曲を、その場で引いて演奏するという“リクエスト企画”では、「ガチで緊張しております!」という雅功に、「今日は忘年会じゃないですか。気楽にね!」とマイペースな高田彪我。第1部では「夕空小道」、第2部では「かぜいろのめろでぃー」のイントロをやり直すという通常のライヴにはないレアなハプニングに、客席からは逆に歓声が上がる。また、彪我が作詞作曲したソロ曲「ポンコツデリシャスロード」へのリクエスト(2部)では、雅功が客席に座って一緒に盛り上げるひと幕も。
「忘年会といったら!」(雅功)ということで始まった『じめじめ うた自慢』では、挙手したお客さんをステージに呼んでカラオケ大会を開催!1部では彪我がハイテンションで「WHITE BREATH」(T.M.Revolution)を歌い上げ、2部では雅功がEBiDANの先輩アーティストである超特急の「My Buddy」を選曲すると会場中が一緒に踊って盛り上がった。
2017年最後に披露した曲は、ふたりが舞台上で相談して決めた「いくじなし」。3年前の同じ日にも同じステージで歌ったデビュー曲を、ときどき目を見合わせながら演奏する彼らの姿に、きのこりあんが大きな歓声と温かい拍手を送った。
そして、今年もこの忘年会で2018年の目標を発表!舞台上に現れたひもを引っ張ると「野音もそしてその先も大成功だぁ〜」(雅功)、「毒キノコじゃなく夢きのこ」(彪我)と書かれた巨大な垂れ幕が登場。雅功は「僕たちもっともっとみなさんに笑顔や夢を届けられるように、いっぱい頑張ります」と挨拶。最後に「忘年会はこれをしないと終われない!」という彪我の発言から、ふたりが「せーの!」と言うと、きのこりあんみんなで「よいお年を〜!」と叫んで、さくらしめじときのこりあん全員で一本締め。会場中のきのこりあんを“幸せ笑顔”にして2017年のさくらしめじの活動を締めた。
また、第2部の最後には2018年7月に東京・日比谷野外大音楽堂で行われる『真夏の星空ピクニック』の告知に加えて、2018年2月にカレンダーを発売することも発表!ますます大きなきのこに成長していく2018年のさくらしめじからも目が離せない。
写真/ハヤシサトル

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