“全員センター”期待の新人グループ
、韓国デビューショーケース開催！

韓国の12人組ボーイズグループ・THE BOYZ（ザ ボーイズ）が12月6日、初ミニ・アルバム『THE FIRST』をリリース、韓国ソウルにある慶煕大学平和の殿堂でデビューショーケースを行った。

THE BOYZ韓国の12人組ボーイズグループ・THE BOYZ（ザ ボーイズ）が12月6日、初ミニ・アルバム『THE FIRST』をリリース、韓国ソウルにある慶煕大学平和の殿堂でデビューショーケースを行った。最年長メンバーでリーダーのサンヨンは、「デビューステージということでとても緊張しています」と初々しいコメント。カナダ出身のケビンは「この日を夢見ながら練習をしてきました。ベストな姿を見せたい」と意気込みを語った。
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今年7月に結成を発表し、韓国音楽業界の新たなドリームチームとして大きな話題を集めてきたTHE BOYZは、サンヨン、ハンニョン、ヨンフン、ジェイコブ、ケビン、ヒョンジェ、ジュヨン、ニュー、キュー、ファル、ソヌ、エリックという12人から成るグループ。
オーディション番組「プロデュース101」シーズン2で注目を浴びた“済州島（出身）少年”ことハンニョンをはじめ、「K-POP STAR」シーズン6で歌唱力を見せつけたケビン、HIPHOPバラエティ番組「高等ラッパー」で活躍したソヌ、I.O.Iの『Whatta Man』のミュージックビデオ（MV）に俳優として出演したヨンフン他、才能と個性にあふれていることに加え、全員が容姿端麗という、いま最も注目したいグループだ。
皆さんの心の中の特別な少年に
THE BOYZこの日はまず、デビュー・アルバムの中からリード曲『소년（Boy）』を初披露。サンヨンとヒョンジェは「グループ名の“THE BOYZ”には、“皆さんの心の中の特別な少年になりたい”という思いが込められている。その魅力を伝えるアルバムにしたかった」とアルバムのコンセプトを説明した。ジェイコブは、“소년（Boy）”の魅力が最も強く表現されている歌詞として、『♩ただ一瞬の夢ではない　僕はこうして君の前に立っている』というワンフレーズを挙げ、「まだ幼いけれど、君だけの特別な少年になりたい」というメッセージだということを明かした。
同曲のパフォーマンスの大きな見どころの一つは、12人全員がつながったメビウスの輪のような振り付け。“少年群舞”と呼ばれるこのダンスを、キューとジュヨンの二人がキュートに紹介する場面もあった。
また、MVも公開された。メンバーたちが視線を交わしながらすれ違う様子が印象的で、ラッパーのソヌとダンス担当のファルは「音楽とダンスを愛する12人の少年たちが偶然出会い、デジャブを感じる。全員、同じ夢を見た少年たちがグループになった」というファンタジックなコンセプトについて解説した。
“全員がセンター”
THE BOYZ他のボーイズグループと異なる魅力は、「それぞれに違う魅力を持つ12人が集まっているところ。ダンスパフォーマンスにその部分が表現されていると思う」とキュー。ヒョンジェは「照れくさくて言いにくいようなこともよく話し合っているというところもTHE BOYZだけの魅力かもしれない」と付け加え、メンバーたちの親密な関係性をうかがわせた。
グループの目標は「“全員がセンター”を務められるグループになるということ」だという。ジュヨンとヨンフンは「全員センターということは、ルックスだけでなく、歌やダンス、演技、オーラなど、すべてにおいて完璧でなければならない。“全員センター”グループという言葉に恥じないグループになれるように、つねに努力して成長していきたい」と期待を込めアピールした。
そして、アルバム収録曲から、韓国の人気プロデューサーPRIMARYが手がけた『시간이 안지나가（Walkin’In Time）』も披露し、ニューやサンヨン、ケビンが「曲の始まりと終わりの印象が違うところもポイント」と紹介した。
また同日夜、同会場にて開催されたファンを集めたショーケースには、韓国内はもちろん日本や中国など海外からも多くのファンが集結、THE BOYZの正式デビューを華やかに祝福した。
異なる魅力を放ちながら世界へと羽ばたいていく12人に注目したい。