suzumoku

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suzumokuの全国47都道府県50公演を巡るツアー「“生声弾語りSolo Live"aim into the sun~day to day~」が、6月2日(日)の沖縄公演でフィナーレを迎えた。
今回のツアーは大好評のうちに幕を閉じた昨年に引き続き、2回目となる挑戦を行なったもの。全国のカフェやバーといった小規模な会場を中心に、マイクやアンプ、PAなどの音響機器を一切使わず、見に来るお客さんと至近距離で生声弾き語りを披露するという、まさに全身全霊で生の音を届けるライヴとなった。声量の調整やギタープレイのごまかしがまったくきかないステージは、suzumokuにとって得がたい経験と言えるだろう。

「2年連続、日本を2周して見えてないものが見えた。メディアを通した日本は、何かとマイナスにとってしまうが、実際まわってみて、まだまだ捨てたものじゃないと改めて日本の素晴らしさを実感した。これからも勢力的にライヴを行なっていくが、当分47都道府県を一気にまわる事は難しいだろうな」とsuzumokuは話す。

今回のツアーはオフ日を含め、趣味でもあるカメラを持って回ったことから、100ページにわたる写真集+旅の思い出を添えた品。そして、これまでにsuzumokuが発表している楽曲がちょうど47曲ということもあり、今ツアーのライヴ音源(CD3枚)をコンパイルした作品の発売が決定した。初回生産限定でリリースされ、現段階でのベスト版と言っても過言ではない内容になる模様だ。オフィシャルショップと今後のライヴ会場のみでの発売を予定しており、発売日は7月24日となっている。

次回のライヴはひさびさのバンドスタイル。今年のツアーを終えsuzumokuは「弾き語りツアーで培った経験をそのままやるのではなく、バンドらしい激しさや力強さに変換して歌えるよう挑みたい」と語っている。今回のツアーを経てsuzumokuが得たもの、これが今後どのような形でぶつけられるのだろうか。早くも次回への期待が高まる。

WORLD APART MOVEMENT番外編-extra st
age –

6月19日(木) 東京 下北沢CLUB Que
6月22日(土) 大阪 シャングリラ梅田

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OKMusic編集部

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