世界一危険なモッシュで胸を強打!?V
ALS・憲人がライヴで“mosh”したい
アーティストBEST3
マオ(シド)とカリスマカンタローがプロデュースをしている、バンドとダンスが融合したダンスバンド・
VALSが、10月25日に3rdシングル「mosh」をリリース。楽曲のタイトルにかけてベース・憲人に、ライヴで“mosh”したいアーティストBEST3を挙げてもらいました!高校時代からヘビメタにハマり、海外留学中にはあのバンドのライヴにも参戦したこともあるそうで、彼の意外な一面が垣間見られます。また新作について、ベースプレイを中心に彼ならではの視点で聴きどころを語ってくれました!!
【VALS 読者プレゼント企画開催】
11月1日から5日に掲載されるランキング記事にキーワードが出ています。そのキーワードを繋げるとある言葉が出現しますので、それを導き出してください!!詳しい応募方法は、11月5日掲載のプレゼント企画記事をチェック♪
中学時代は
ストレイテナー、
ASIAN KUNG-FU GENERATION、
ELLEGARDENとかを聴いていたんですけど、高校時代は先輩の影響でヘビィメタルばかり聴いていて。中でも、このバンドは歌声とメロディとギターリフがすごく印象的で、パワー感だけじゃなくて疾走感もあるし、聴きやすいんです。2015年の『Ozzfest』で10年越しに彼らを初めて生で観てモッシュもできて、泣きそうになりました。ちなみに、カラオケに行ったら「Scream Aim Fire」を歌います。多分、VALSのメンバーは引くかな(笑)。
高校のときにオーストラリアのブリスベンに留学していたんですけど、メタル好きの先輩の影響でめっちゃSlipknotにハマって。ちょうど彼らがツアーでブリスベンに来るっていうことで、僕は学校帰りにメタルショップで買ったSlipknotのTシャツを着て、意気揚々とライヴ会場に乗り込んだんですよ。世界一危険だと言われているモッシュの渦に飛び込んで、もみくちゃになったり胸を強打したりもしつつ(笑)、あのときの高揚感は今でも忘れられません。
BABYMETALは、メタルというコアなジャンルをエンターテインメントにしたグループだと思っていて。海外で一番有名な日本人アーティストでもありますからね。「いいね!」という曲に<モッシュッシュ>というフレーズがあったり、ファンのことを“モッシュッシュメイト”と呼んだり、モッシュするところを“モッシュッシュピット”と呼んでいるんですけど、まだライヴに行ったことがない僕としては、ぜひモッシュッシュピットで暴れたいです!
■ニューシングル「mosh」へのコメント到着!
「mosh」と「Be As You Are」、曲調はまったく違っても、“一体感”を生み出せるし、VALSとファンの人たちを繋げられる曲だと思っていて。
「mosh」は、ライヴに来なよ、一緒に楽しもうよっていうことが、曲でも、マオさんに書いていただいた歌詞でもわかりやすく表現されているし、僕らの想いそのまんまなんです。ライヴで自分を解き放つって、すごく楽しいことなので。一歩を踏み出せていない人にとって、きっかけになったらいいなと思います。
あと、2回目のサビのベースフレーズは、ディレクターさんにアイディアをいただきまして、我ながらすごくカッコよくできたし……誰にもわからないとは思うんですけど(笑)、<生温い>っていう歌詞の前のつなぎもうまくいって。個人的に満足度が高いです。
「Be As You Are」は、シンプルな曲で、ベースの押し引きは難しくもあったけど、楽しくもありました。KEINの歌詞は勇気づけてくれるし、<Everything's gonna be alright>というフレーズは特に刺さるなと。カラオケで歌いたい曲でもあります。
文/杉江優花