ファンモンの東京ドームラストライブ
チケットに60万件超の応募殺到

6月1日、2日の東京ドーム公演を最後に解散を発表しているファンキーモンキーベイビーズ。3月27日にリリースしたラストベストアルバム『ファンキーモンキーベイビーズLAST BEST』はリリース1週目にオリコン週間ランキングで2位（4/8付け）にランクインすると翌週に1位（4/15付け）にランクアップ（2週目での初首位獲得は約6年振り）するとその後も3位（4/22付け）、3位（4/29付け）、5位（5/13付け）とリリースから5週連続のTOP5入りを継続中。出荷枚数は45万枚に達し、6月の東京ドーム公演までには出荷50万枚を突破しそうな勢いであり、まさに人気絶頂の中での解散となる。

名実ともに国民的な人気となった彼らのラストライブ、東京ドーム公演のチケット一般販売が先日4月27日に行われ、またたく間に即完となったのだが、なんとファンクラブなどでの先行販売では60万件超もの応募が来ていた事が分かった。60万件となると、東京ドーム公演1回を5万人の動員で行なったとした場合の単純計算で、東京ドーム公演を12回も出来る程の人数である。さらにファンモンの地元・八王子市の人口が約60万人（2013年4月1日時点）。八王子市民全員が応募したと仮定した応募総数になっていた事には不思議な縁を感じるが、彼らの解散を惜しむファンの数の多さには驚くばかりだ。

2004年1月のグループ結成から10年目を迎えた今年解散する事を決意した彼らの最後のライブのプラチナチケットを幸運にも手にできたファンはメンバーと共に迎えるその日を複雑な胸中ながらも心待ちにしているに違いない。

3月27日に発売した『ファンキーモンキーベイビーズLAST BEST』はデビュー曲からラストシングルまで、シングル曲を全て網羅した他、ファン投票やメンバー選曲のライブ人気曲にカップリングやアルバム曲の隠れた名曲がぎっしり詰まった39（サンキュー）曲収録、3,800円（通常盤）とボリューム満載の1枚。

初回生産限定盤（税込4,800円）には東国原英夫がジャケット写真とMVに出演し、話題となったデビューシングル「そのまんま東へ」や2時間ドラマの帝王・船越英一郎出演の「告白」、人気アナウンサー羽鳥慎一出演「ヒーロー」、東北楽天ゴールデンイーグルスのエース田中将大出演の大ヒット曲「あとひとつ」、内村光良監督で大ヒット中の映画主題歌「サヨナラじゃない」（内村光良出演）、そして明石家さんま出演のラストシングル「ありがとう」等、厳選された11曲のMVと地元八王子の原風景を想い起させるライブ人気楽曲「西日と影法師」スペシャル特典映像が収録されたDVD付きの超豪華盤でロングセラーとなっている。

6月1日（土）　東京ドーム
6月2日（日）　東京ドーム