新垣結衣、瑛太が吉本新喜劇にサプラ
イズ出演！　映画『ミックス。』公開
記念で池乃めだかと笑いの“神ラリー
”を展開

SPICE

2017年10月06日 12:05

10月4日（木）、映画『ミックス。』映画公開を記念して、主演の新垣結衣、瑛太の2名が吉本新喜劇にサプライズ出演した。よしもと西梅田劇場（2017年9月25日新劇場オープン）にゲストが出演するのは今回が初めてとなる。

本作はTVドラマ『リーガルハイ』『デート～恋とはどんなものかしら～』を世に送り出した脚本家・古沢良太氏が監督する映画最新作。不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合（ミックス）ダブルスを通じて人生に小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語となっている。

今回二人は、映画の宣伝キャンペーンの一環として“笑いの殿堂”と名高い吉本新喜劇を訪問。まずは酒井藍座長、池乃めだか師匠と挨拶を交わした。新喜劇の舞台にはもちろん初登壇となる二人は緊張の面持ちで伺うも、気さくな座長と師匠が二人の緊張をほぐす。酒井藍座長は新垣、瑛太と舞台の役柄の設定上友達ということで、「ゆいちゃん、えいちゃんって呼んでいい?」と前のめり気味に提案。恐る恐る頷いた二人に対し、「引いてます?」と即座にツッコミを入れた。控室にて一通りの挨拶が済んだところで、早速本番前の本読みを開始。新喜劇メンバーも 2人加わり、6名で読み合わせをし、いざ本番へ。

おなじみの新喜劇メンバーが壇上に現れると、満席となった700席の会場は早くも笑いの渦に。この日の公演では、旅館を舞台にした物語が展開。酒井藍座長演じる仲居が旅館の未来を案じる中で「温泉卓球を設けよう」と提案する、という内容だ。卓球設備を充実させるために紹介された、“卓球に詳しい友達”として登場したのが、新垣と瑛太だ。会場は、突然の二人の登場に一瞬静まり返るも、すぐさま悲鳴に近い歓声に包まれた。

新喜劇メンバーと軽快なかけあいを繰り広げた新垣と瑛太。
めだかがキャスト陣を中心部に集めて「みさ〜げて〜ごらん〜♪」と歌うと、二人を含めた全員がオーバーリアクションでずっこけるなど、“鉄板ネタのラリー”が続いた。

酒井が「二人は映画に出るん？！」と話を振ると、新垣は「10月21日公開の『ミックス。』是非見てください！」と告知。会場からは割れんばかりの拍手が起こった。二人の出番が終わった後も会場からは笑いが絶えず、無事この日の公演は終了した。

イベント終了後、初の新喜劇の舞台を終えた瑛太は「つい舞い上がってしまって、台本に書かれていないアドリブ（関西弁）が出てしまい、それで笑いがとれて良かったです。その喜びを噛みしめています。本番中、僕はめだか師匠の足を踏んでしまいました。ちょっと謝る機会がなかったのでこの場を借りてお詫び申し上げます」とコメント。また新垣も、「一瞬でしたがとても楽しかったです。お客さんが喜んでくれて本当によかったなと思います」とコメントした。

映画『ミックス。』は10月21日から全国にてロードショー。

映画情報

ミックス。
脚本：古沢良太
監督：石川淳一
音楽：末廣健一郎　
主題歌：SHISHAMO「ほら、笑ってる（movie ver.）」
（GOOD CREATORS RECORDS / ユニバーサルシグマ）

出演：新垣結衣　瑛太
広末涼子　瀬戸康史　永野芽郁　佐野勇斗　森崎博之／蒼井優
山口紗弥加　中村アン　久間田琳加　神尾佑　平山祐介　斎藤司（トレンディエンジェル）
佐野ひなこ　鈴木福　谷花音　平澤宏々路　関太(タイムマシーン3号)
真木よう子／吉田鋼太郎　池上季実子　松尾諭　生瀬勝久／
田中美佐子　遠藤憲一　小日向文世

【あらすじ】
かつて母のスパルタ教育により天才卓球少女として将来を期待された多満子(新垣結衣)は、母の死後、卓球をやめ平凡な生活を送ってきた。28歳、彼氏なし、焦りを感じはじめていた頃、会社の卓球部のイケメンエースと付き合うことになり、ついにバラ色の人生が…！と思った矢先、彼氏を後輩の美人卓球選手に寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に帰った多満子だが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、クラブのメンバーも妻と娘に見放された元プロボクサー萩原(瑛太)をはじめパッとしない面々ばかり。しかし人気卓球ミックスペアとして活躍する元カレと後輩の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブを立て直すため、元カレを見返すため、萩原と組んで全日本卓球選手権のミックスダブルスへの出場を決意する！失恋して無職の元天才卓球少女と落ちぶれた元プロボクサー、不器用で失敗だらけの二人に“奇跡”は起きるのか？そして、がけっぷち女子・多満子の恋の行方は？

映画公式HP：http://mix-movie.jp/
(c)2017『ミックス。』製作委員会