未確認フェスティバル2017ファイナル
出場決定！滋賀のバンドQB and plan
etsインタビュー

10代の若手バンドの頂点を決めるフェス、未確認フェスティバル2017！
ファイナルステージへ挑むバンドが発表されました。
その中の1組として、滋賀のおすすめアマチュア・インディーズバンド10選で掲載させていただいたQB and planetsの名前も！
QB and planets（キュービーアンドプラネッツ）の想いに迫っています！

QB and planetsと言えば滋賀県出身の女性ボーカル男女4ピースギターロックバンド。
活動拠点を滋賀に置きながら、勢力的に県外でもライブを行なっています。
そして今回の未確認フェスティバルのファイナルに出場！
その想いについてインタビューさせていただきました。
QB and planets オフィシャルツイッター

ーーー今日は宜しくお願いします。ではまず自己紹介からお願いします！
全員：お願いします！
さつき：滋賀出身のQB and planetsというバンドです！
ーーーメンバーさんの自己紹介をお願いします。
さつき：ギターボーカルの滋賀出身の……じゃなくてさつきです（笑）。
田原省吾：ギターの田原省吾です。
大槻祐介：ベースの大槻祐介です。
陽：ドラムの陽です！
ーーーQBの平均年齢はどれくらいですか？
陽：えーっと、今ちょうど20ちゃい（笑）。
ーーーみんな20ちゃいなんですね（笑）。
全員：そうです！なりました！（笑）。
ーーーどれぐらい活動されてますか？
さつき：結成が去年の7月、活動を始めたのが9月なので丁度一年くらいですね。
ーーーどのようにして結成されたのですか？
さつき：楽器隊がもともとずっと高校生の頃から別のバンドで活動していて。で、ボーカルとか他のメンバーが抜けてそこにポンと私が入った感じです。
ーーーどこで出会われたのですか？
大槻祐介：高校が……。
さつき：そうそう、私とベース（祐介）が高校が一緒だったので。
ーーー全員一緒の高校ですか？
さつき：あ、違います違います！
大槻祐介：全員小中高全部違うんですけど、えーっと、はい（笑）。
さつき：私とベースが軽音サークルで友達やって、サークルというより部活みたいな。
大槻祐介：そう、で「ヒュッ」って（笑）。
ーーーヒュッ（笑）。さつきさんをボーカルにした決め手はありましたか？
大槻祐介：決め手……。
大槻祐介、陽、田原省吾：インスタグラム！
ーーーインスタグラム！具体的にはどういうことですか？
陽：声やろ。
大槻祐介、田原省吾：声やな。
さつき：私がインスタに弾き語りを載せてたんですよ。
ーーーあー！なるほど。同じ高校の祐介さんはさつきさんの歌声を聴いたことはなかったんですか？
大槻祐介：ギターやから……。
さつき：そう、ギターやってただけで歌ってはなかったんですよ。
大槻祐介：てな感じで。
陽：声たまげたなぁ。
ーーーたまげた？
陽：そう、たまげた（笑）。
ーーーQBの曲は大好きで聴いてるんですけど、楽曲によって雰囲気が全然違うと思うんですが、作詞作曲はどなたがされているのでしょうか？
全員：ありがとうございます！
さつき：作曲は、ドラム（陽）が全部してて作詞とメロディが私です！

ーーー8/23がレコ発なんですよね。この新しいアルバム「Diversity」も聴かせてもらったんですが、このアルバムはみなさんにとってどんなアルバムですか？
陽：なんか初めてのミニアルバムってことで5曲入ってるんですけど、前（赤街線）は3曲やってなんか、前の3曲は入り口やって。
ーーー入り口っていうのは具体的にどういうことですか？
陽：以前はQBを知ってもらうための3曲だったので、今回のアルバムの5曲は幅が広げられたので、攻めようって思ったアルバムです。
ーーーどれぐらい攻められてますか？
陽：いやあ、結構攻めてますよ（笑）。
さつき：ガンガン行ってます（笑）。
ーーーガンガン（笑）
陽：今回は5曲ってとこが大きくて、いろんな曲をできたかなとは思ってます。
ーーー今回のアルバム制作での記憶に残ったエピソードなどはありますか？
陽：僕らってキラーチューンみたいなんがないのです。一曲一曲をほんまに大切にしてて。なんかすごいこう、一個一個でき上がっていくたびに、どれもこれ一番やろっていう（笑）。
大槻祐介：あー（笑）。
さつき：どれも一番。
陽：でもやっぱ演奏面で言ったら「Inner deps」という曲が、すごい難しくて。
さつき：みんなが頑張った。
陽：そう、むずかった。
ーーーレコーディングはどんな感じでしたか？
陽：レコーディングは、期間があんまり……。
大槻祐介：そやねぇ。
陽：急いで録音したのですけど、やっぱでも、こだわらなあかんとこはちゃんと。
さつき：妥協せずに。
陽：そう、妥協せずにやった感じですね。まあ期間が短かったですね。
さつき：以前録音してもらったエンジニアさんと同じ方に今回のアルバムも録音してもらったのですけど「なんかみんな成長してんなぁ」っていうのを言ってもらって、ずっと活動してたから上手くなってるはずやって自分でも思ってたのですけど、でもやっぱいざそうやって褒めてもらえてすごい嬉しかったですね。
大槻祐介：実感湧きましたね。
陽：そうそう。すごいうまなったなっていう実感はありましたね。

ーーーファイナル出場が発表された未確認フェスティバルですが、応募しようと思ったきっかけはありますか？
全員：きっかけ……？
田原省吾：知名度上がるし……？
大槻祐介：最後ですし、出場できる年齢的にも。自分的にはずっとスクールオブロック聴いてたんで、憧れ感があった感じです。
ーーーもう出場しようって自然な感じでなったんですね。
陽：出しとくかぁ！みたいな。
さつき：そう、ほんまそんな感じ！（笑）。
ーーー他のフェスとかにも出場されているのですか？
陽：「eo Music try2017」には出してますね。
ーーー三次予選はどのような気持ちで臨まれましたか？
陽：そらもう、絶対、もう（笑）。
大槻祐介：自分らが一番かっこいいていう、なんか。
陽：バチコーーーーーン！みたいな（笑）。全員ほんましばいたるぐらいの感じで、なんかその、みんなの心に残るような……もうファイナル行くんは、絶対行くぞ！ってのはもちろんですけど、やっぱ、来てくれてる人に絶対「ああ、良かった」って思ってもらえるライブをしようっていう気持ちが強かったです。
ーーー実際、しばいたんで！って思って挑んだライブはどうでしたか？
陽：めっちゃ手応えは、正直あった（笑）。
さつき：もうなんかすっごい楽しかったよな！
大槻祐介：めっちゃ楽しかった。
田原省吾：一番いいライブしたんちゃうかな。
ーーーそうなんですね！何が一番楽しかったですか？
陽：気持ちがなぁ？
さつき：その10分間が楽しかったな。
陽：気持ちがしっかりと演奏に乗ってて。それがみんなそやなっていうのが分かってて。お客さんも分かってくれてる感じがしてて。
さつき：そうそう。
陽：これが一体感なんかなっていう。
さつき：そうそう！それが一体感なんかなっていう！
大槻祐介：ステージとお客さんの間って一応、段があったりでこう区切りがあるじゃないですか。それがはじめてない気がして、気持ちがよろしかったです（笑）。
陽：ライブ終わっても何歩も成長できたかなっていう気持ちがありましたね。
ーーー楽しかった三次が終わって、ファイナルが発表された時の気持ちはどうでしたか？
大槻祐介：ふふふ（笑）。
陽：こいつ（大槻祐介）が引くくらい喜んでて（笑）。発表される時って「しがけーん……」から始まるじゃないですか、もうその時点でこいつ「ウオォォォォォ！！！！」（笑）。て普段聞かへんような叫びを聞いてしまった（笑）。なあ？嬉しかったな？
大槻祐介：うん。
ーーー発表された時はみなさん一緒だったんですか？
さつき：いや、たまたまこの二人（祐介と陽）が一緒にいて。
田原省吾：で、僕も友達といたんですけど、たまたまラジオ聴いてて。
ーーーたまたま（笑）。
田原省吾：車ん中で「よっしゃあー！」って、友達も叫んでて（笑）。
さつき：私は家で一人やって普通のテンションやったけどな。「やったー」って（笑）。
ーーー（笑）。一人冷静っていう（笑）。
大槻祐介：ラインがだって「ウワアァァァァ！」みたいなんやのに、みんな何か「やったー」みたいな感じで、え？なんで自分「ウワアァァァァ！」みたいなんやのに、え？なんで？ってなりました（笑）。
全員：（笑）。
陽：まあ気持ちはみんな嬉しかったです（笑）。
田原省吾：東京行けるしね。
さつき：え？そこ？（笑）。
ーーーこれからファイナルステージへ臨まれる意気込みをお願いします。
さつき：そうですねぇ。
陽：まあ三次と同じ気持ちですねやっぱ。
ーーーしばいたんぞみたいな？（笑）
陽：（笑）。まあ来てくれる人の心の残ればいいなっていう。
さつき：やっぱどんどん舞台が大きくなって行くじゃないですか。緊張が増えたりいろいろあると思うんですけど、なんか逆にうちらの中で変わらんものを忘れずにいつものライブができたらっていうところはあります。
ーーーいい言葉を聞きました（笑）。これからファイナルですが、頑張ってください！
全員：ありがとうございます！
ーーー皆様ありがとうございました！

8/23 浜大津B-flat（滋賀）
9/10 新栄SIXDOG（名古屋）
9/25 江坂MUSE（大阪）
10/8 新宿WildSideTokyo（東京）

QB and planets オフィシャルツイッター
QB and planets オフィシャルサイト
eo Music Try 投票ページ

地元、滋賀県出身のバンドということでインタビューさせていただきましたが、QB and planetsの皆さんの音楽に対する真剣さ、想いをひしひしと感じました。
会話の端々から感じる関わってくれた人やお客さんに対する感謝や愛がとても伝わりQB and planetsの皆さんの温かい人柄を目の当たりにした企画でした。
本当にありがとうございました！