ロックフェス『ROCKS TOKYO』2012年
をもって終了することを発表

2010年より毎年5月に東京都新木場の若洲公園で開催されてきた野外ロックフェスティバル『ROCKS TOKYO』が2012年をもって終了することが明らかになった。

音楽雑誌「MUSICA」編集長の鹿野淳氏がオーガナイザーを務め、PRIMAL SCREAMの楽曲「Rocks」を由来に『ROCKS TOKYO』と名付けられた同フェス。

『ROCKS TOKYO』2012年度の公式サイトには「2010年から今年の春まで３年間開催してきました東京発のロックフェス「ROCKS TOKYO」ですが、2012年をもって終了することになりました。」とイベントが終了する旨を掲載。また「今後ROCKS TOKYOはいかなる理由があっても開催する事はありません。そしてROCKS TOKYOに関係するフェスティヴァルやイベントが開催される事もありません。ご了承くださいませ。」とイベントが完結したことを報告した。

初回開催よりフェスの定番アーティストから注目の新人バンドまで、ロック好きが見たいアーティストのみをブッキング、2011年は台風に襲われながらも2日日間イベントを完走、2012年にはPRIMAL SCREAMがダブルヘッドライナーを務め「Rocks」を演奏するなどロック・ファンから大きな注目を集めていたフェスであった。