thirdparty_1

thirdparty_1

美メロ好きは必見!ついに初来日を果
たすことになった「Third ≡ Party」
とは?

2017年5月にキラキラ系プログレッシブ・ハウスでおなじみの「Third ≡ Party」(サード・パーティー) が初来日を果たし、大阪を盛り上げました。

初来日後すぐに、6月3日(土) 東京・渋谷 Camelot (キャメロット) にも出演することが決定し、再び来日します!
個人的にもMy Favorite Artistsのうちの1組なので、皆さんにThird ≡ Partyのよさをご紹介したいと思います!
出典:DJ MAG
Third ≡ Partyとは?
Third ≡ Partyはイギリス・ロンドンを拠点に活動する、2人組のイギリス人DJ/プロデューサーです。
写真左がHarry Bassで、右がJonnie Macaire。ハリーとジョニーって呼ばれてるみたいです。
“Third Party”ってそもそもどういう意味?
日本語にすると「第三者」という意味で、日本だとサードパーティー製品 (反対語: 純正品) という言い方でよく使われています。
パソコンやカメラオタクの人にはなじみ深い言葉でしょう!
ジョニーの腕にはなぜか漢字で、”第三者”のタトゥーが入ってます。
(日本人の感覚だと漢字のタトゥーを入れてる人を見ると違和感というか…しかもフォントもかわいい笑)

Third ≡ Partyさん(@thirdpartylive)がシェアした投稿 – 2017 5月 19 1:37午前 PDT
ジャンルはプログレッシブ・ハウス&グルーヴ・ハウス
Third ≡ Partyが作る音楽は、メロディアスなProgressive HouseやリズミカルなGroove Houseが中心。
この2つの組み合わせって、AlessoやAxwell ∧ Ingrossoなど多くのプロデューサーに当てはまるパターンですよね!
キラキラ系のEDMを作るプロデューサーはプログレッシブ・ハウスだけじゃなくて、渋くてかっこいいグルーヴ・ハウスもしっかりプレイするんです。
こちらは2017年2月20日に公開されたThird ≡ Partyのミックスです。
彼らの楽曲を中心に構成されているプロモミックスなのでぜひ参考にしてみてください。
Steve Angelloのプッシュをきっかけに、世界に名を知らしめる
2012年、音楽学校に通いつつバイトをしながら楽曲制作に励んでいた2人のところに人生最大のチャンスが到来。
当時伝説のダンスミュージック・トリオのSwedish House Mafiaのメンバーのひとり、Steve Angello (スティーヴ・アンジェロ) からのオファーでなんと「SIZE Records」(Steve Angelloのレーベル) との契約が実現しました!
そして第一弾シングルとして、Steve Angelloとのコラボ曲『Lights』がリリースされることに。
2012年といえば、EDMという言葉がまだ浸透する前。
Aviciiの『Wake Me Up』やMartin Garrixの『Animals』がリリースされるもっと前の話ですよ。
個人的にも以前日本のクラブでこの曲がよくかかっていたのを覚えています!
『Lights』リリース後に世界から注目され始めてから多くのリミックス依頼が殺到し、Third ≡ Partyはリミキサーとしての地位も築き上げました。
・Tiesto – What Can We Do (A Deeper Love) [Third Party Remix]
・Swedish House Mafia – Save The World (Third Party Remix)
Red Hot Chili Peppers – Otherside (Third Party Remix)
・Sigma – Nobody To Love (Third Party Remix)
例えばこのへんですが、見た通り大御所の楽曲ばかり!
2017年、念願のデビューアルバムをリリース
2012年から5年の月日を経てスターダムを駆け上がってきたThird ≡ Partyですが、今年2017年2月についにデビューアルバム『Hope』をリリースしました!
2015年後半からアルバム制作に取り掛かり、1年以上じっくり時間をかけて完成させた全11曲からなるファーストアルバム。
天下のArmada Recordsが猛プッシュをしていますが、リリース元はThird ≡ Party自身が主宰を務める「Release Records」。
Martin Garrixとのコラボ『Lions In The Wild』や、日本のクラブでもよくかかっているThird ≡ Partyの新曲『Live Forever』も収録されているので要チェックです!
Tomorrowlandにも出演が決定して勢いが止まらない!
現在デビューアルバム『Hope』のリリースツアーで世界を飛び回っているThird ≡ Partyは、5月に大阪のクラブ「ADAM」に出演し初来日を果たしました!
さらに彼らの勢いは止まることを知らず…世界三大EDMフェスの「Tomorrowland」にもラインナップされたんです!

Third ≡ Partyさん(@thirdpartylive)がシェアした投稿 – 2017 5月 8 7:01午前 PDT
このTomorrowland特有の窓枠にハマることが、世界のDJ/プロデューサーにとってどれだけ名誉なことか。。
さて、そんな勢いノリノリのThird ≡ Partyのおすすめ代表曲をご紹介したいと思います!
Third ≡ Partyのおすすめ代表曲
1.) Live Forever
デビューアルバム『Hope』に収録されていて、アルバムリリース前にシングルカットされたキラキラ系プログレッシブ・ハウスです!
哀愁ただようメロディが最高すぎて涙なしでは聴けません…ヴォーカルのエモーショナルな歌声も心の琴線に触れてきます。。
久々に出てきた名曲プログレッシヴ・ハウスっていうイメージで、日本のDJもクラブでよくプレイしていますよ!
大阪ADAMで実際にThird ≡ Partyが『Live Forever』を投下した時の動画がこちら。
Third≡Party みんな大好きLive Forever @ThirdPartyLive @adam_lounge #thirdparty pic.twitter.com/iKek6o4MmL
— ゆうっちょ (@yuchachacha) 2017年5月19日
2.) Lions In The Wild
世界の人気DJランキングでNo.1に輝いたMartin Garrix (マーティン・ギャリックス)とのコラボ曲『Lions In The Wild』。
Third ≡ Partyらしい哀愁系プログレッシブ・ハウスになってます。
Martin Garrixが自身のレーベル「STMPD RCRDS」を立ち上げてから2曲目となるシングルで、彼が初めてトリを務めることになった「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2016」の記念すべきステージで1曲目に持ってくるほど、大事にしている1曲なんですね。

Third ≡ Partyさん(@thirdpartylive)がシェアした投稿 – 2016 5月 23 4:04午後 PDT
3.) Have No Fear
こちらもデビューアルバム『Hope』に収録されている爽やかなプログレッシブ・ハウス『Have No Fear』。
タイトル通り「こわいものなし!」といわんばかりの前向きな歌詞とトラックが最高なのです!
(“君の暗い闇に一筋の光を差すよ”的なニュアンスの歌詞ってあるあるですよね笑)
Third ≡ Partyがこの曲をプレイするときは、Swedish House Mafiaの名曲『Save The World』のアカペラを組み合わせたマッシュアップでかけるようです!
Have no fear と Save the worldのmashup最高だった!ThirdParty とお客さんの、お互い待ちに待った日本公演という気持ちがひとつになって感動的だった。@ThirdPartyLive this mashup is amazing!! pic.twitter.com/r6bK6eB8U9
— Mikagelis&MikyamanJP (@MikaMika112233) 2017年5月22日
ちなみに大阪ADAMでは最後にこの曲をかけたんだとか。
4.) Nobody To Love (Third Party Remix)
最近のThird ≡ Partyのセットには入っていないみたいですが、日本のクラブDJがよくプレイする良曲なのでご紹介。
UKチャートでNo.1に輝いたSigmaのアンセム『Nobody To Love』のThird ≡ Partyリミックスなんですが、メロディとコード進行が絶妙!
『Nobody To Love』って原曲があまりにも完成されすぎていてリミックスする余地を残さないようなイメージが勝手にあるんですが、この哀愁じみたエモーショナルなトラックならSigmaも喜びますね!
ちなみにその原曲はこちら。
5.) Lights
Third ≡ Partyが世界に名を知らしめることになったSteve Angello (スティーヴ・アンジェロ) とのコラボ曲『Lights』。
このエネルギッシュで壮大なスタジアムサウンドが最高!
6.) Everyday Of My Life
『Everyday Of My Life』は2014年5月にリリースされた楽曲ですが、今回デビューアルバムでは”VIP MIX”バージョンとしてThird ≡ Party自身がリミックスした音源が収録されています!
メロディックなプログレッシブ・ハウスで、ファンからの支持が厚い1曲です。
7.) Start It
プログレッシブ・ハウスのDJ/プロデューサーがDJするときは、だいたいグルーヴ・ハウスからスタートして最初はオーディエンスを揺らしていきます。
Third ≡ Partyも自身のセットでこのグルーヴ・ハウス『Start It』を1曲目にかけることが多くて、渋カッコいい音からスタートするんですね。
6月3日(土)の渋谷Camelotに彼らを見に行く方は要チェック!
8.) Real Sound
『Real Sound』もThird ≡ Partyの作る渋カッコいいグルーヴ・ハウスのうちオススメしたい1曲!
メロディアスなキラキラ系が得意で、こっちのテイストも世界レベルの音を鳴らせる彼らは本当に賞賛されるべき素晴らしいプロデューサーですよ。
最近はバウンス系EDMやビッグルーム系EDMよりも、この手のじわじわ攻めてくるグルーヴ・ハウスの方が盛り上がってる気がします!
大阪の次は東京・渋谷Camelotで来日公演決定!
最後に、Third ≡ Partyをここまで知って「生で見てみたい!」と思われた方に朗報です。
2017年6月3日(土)、東京・渋谷Camelot (キャメロット) でThird ≡ Party来日公演が開催されます!
情報解禁2017/6/3(SAT)club camelotにてUKの人気EDMデュオ【Third≡Party(@ThirdPartyLive )】の東京公演が決定!ワールドスタンダードでハイクオリティな一夜になる事間違い無し!皆様お見逃し無く! pic.twitter.com/59BXKUY9Xd
— camelot (@club_camelot) 2017年5月15日
渋谷Camelotはイケてる外タレを呼び続けている!?
渋谷Camelotといえばオールミックスクラブっぽいイメージが強いかと思いますが、実は音好きにはたまらない突っ込んだイベントも多く開催しているクラブなんです。
例えばスペイン・イビサ島の名門クラブ「Pacha」の日本ツアーをやったり、なかなか日本で見られない外タレを多く呼んだりしていて、大規模な改装も経て最近の動きがイケてるんです!
2016年はChocolate Puma / EDX / NEW_ID / MAKJ / Fedde Le Grandを呼んだり、2017年ゴールデンウィークにはBingo Playersを呼んだり。
EDMまではいかない、EDM寄りのかっこいいハウスのプロデューサーを呼んでいるイメージがあります!
ミーハーなところから少し踏み込んだあたり?という言い方がいいかもしれません。
EDMは有名どころしか知らない…という方もダマされたと思ってぜひ体感してみてほしい!
今回のThird ≡ Partyをはじめ音好きのお客さんが喜ぶラインナップが多いですが、もちろん音楽を知らなくても楽しめる間違いない外タレばかり。
「EDMは有名どころしか聴かないんだよね」っていう方も、足を運んでみて実際に見てみると意外と興味を持ってハマるもんですよ!
サマソニに行ってたまたま通りかかったところで演奏していたバンドがすごくよくてその後ファンになってしまった、というケースもあるでしょう。
特にThird ≡ Partyって日本ではまだあまり名前を知られていないプロデューサーだと思うんですが、ぜひ見に行くことをオススメしたいです!
自分のように根強いファンが世界中にいて愛されているアーティストなので。
Third ≡ Party 来日公演@渋谷Camelot
日時: 2017年6月3日 (土) 21:00 – 4:30
場所: CLUB Camelot (東京・渋谷)
料金: [男性] 3500円/1D [女性] 1500円/1D
*HAPPY HOUR:
・21-23:00に入場の男性は1000円/1D
・21-24:00に入場の女性は入場無料

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着