コブクロ、復活後初ライブとなる大阪フリーイベントを開催

コブクロ、復活後初ライブとなる大阪フリーイベントを開催

コブクロ「ただいま!」、復活ライブ
5万人を前に万感の思い

コブクロが9月9日(日)に復活後初のライブとなるフリーイベント『FAN'S MADE LIVE』を大阪・万博記念公園 東の広場で開催。集まった約5万人のファンへ復帰の第一声を伝えた。
復活を待ち望んでくれたファンへ感謝の意味を込めて、フリーライブとしての開催を企画したコブクロ。デビュー前、ストリートからスタートした彼ららしく会場には一人でも多くのファンに来てもらいたいということからこの地が選ばれた。

開演とともに、9月5日に発売されたばかりのベスト盤『ALL SINGLES BEST2』に収録されている「交響曲第5296番」が流れ、オーディエンスの期待が高まったところでいよいよ小渕健太郎と黒田俊介が登場。オープニングを飾ったのは2001年に2ndシングルとしてリリースされた「轍」。1曲目からステージ上を全力で走り回り、「潮騒ドライブ」へ。最初のMCでは「ただいま!帰ってきましたコブクロです」と勢いよく第一声を放った。

「手紙」「流星」「To calling of love」とバラード曲が続くコーナーでは感動で静まりかえる会場。ミディアムテンポのナンバーでじっくりと聴かせる。

続いて、コブクロのライブでは恒例となっているウェーブを5万人の観客と行うと、どよめきと拍手が巻き起こり、「Summer rain」「神風」「memory」とアップテンポなナンバーを披露。大盛り上がりのままライブ本編は幕を閉じた。

感動さめやらぬ中、コブクロのライブではお馴染み、アンコールの声のかわりに歌われる「ストリートのテーマ」の大合唱が沸き起こる。指笛で応えながら再び登場したメンバーは、「本当にうれしかったです!5万人のお客さんを前に、たしかなことを感じました」と感無量の面持ちで話し、「来年にはツアーをやりたいと思っています!!」とファンには嬉しい抱負も語ってくれた。

アンコールでは、涙をこらえながらデビュー曲である「-YELL- 〜エール〜」を万感の思いを込めて歌い、ラストは2012年ファンのアンケートで1番人気となった「ココロの羽」。「こんなに会いたい 今すぐ会いたい」という歌詞の通り、待っていたファンに少しでも近づこうと客席の後ろまで走り、会場を1周しながら歌声を届けていた。

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OKMusic編集部

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