9nine・吉井香奈恵、マクロス30周年
イベントで「ダイアモンド クレバス
」を熱唱

TVアニメ・マクロスシリーズ30周年記念イベント『第1次超長距離移民船団 メガロード進宙祭』が2日、東京・有楽町のよみうりホールにて開催され、10月に行われるマクロスシリーズ最新作のミュージカル『マクロス ザ・ミュージカルチャー』に出演する吉井香奈恵、神田沙也加、片木ゆきが登場した。

『マクロス ザ・ミュージカルチャー』は、マクロスシリーズを彩った数々の名曲を新たな歌姫がつむぐ、新たな物語。マクロスシリーズの河森正治監督はじめ、ミュージカルの第一線で活躍するスタッフが贈る、ミュージックとカルチャーがクロスオーバーする夢のステージだ。

本作の出演について、パフォーマンスガールズユニット・9nineのメンバーとしても活躍中の吉井香奈恵は「出演が決まって とにかくびっくりしました。あのマクロスに参加するんだって思うと本当に幸せですし、スクリーンとは違ったマクロスの出会いを作って行きたい」と意気込みをコメント。

続けて神田沙也加は「もともとマクロスが大好きですし、ミュージカルも大好き。自分が出ていなくても見に行きたいと思いますし、キャスト全員が一丸となって初日に向けて意気込み十分で稽古をしているので、楽しいものになるのでは」と語り、応募総数約550名の『ミス・マクロスコンテスト』より選出された片木ゆきは「ステージに立つのも、記者会見をするのも今日が初めてなので…フラッシュが眩しいですね（笑）初めてのことばかりですが、マクロスの作品に関われるということで稽古も必死に行っています」と、本番に向けて気合十分の様子。

また、当日行われたイベントにて吉井は、マクロスフロンティア代表曲「ダイアモンド クレバス」を満員の観客の前で披露。クリスタルボイスと評される歌声と深みのある表現力でマクロスファンを魅了し、会場から大きな拍手が贈られた。

パフォーマンスを終えた吉井は「緊張でステージに立つことが精一杯だったんですけど、皆さん温かく聞いてくださったので、気持ちよく歌うことができました。この曲は名シーンで流れる曲なので重みのある曲。そこにどう自分の気持ちを乗せたらいいのかなって考えたんですけど、中島愛さんに以前お会いした時に『好きな気持があれば絶対大丈夫だから。みんながその歌が好きなように、自分もその歌が好きなんだって思って歌えば上手く』って言ってもらえたので、今日は精一杯歌に気持ちを込めて歌えました」とファンの前で歌った感想を述べ、来たるミュージカルの本番に向けて手応えを掴んだようだ。

ミュージカル『マクロス ザ・ミュージカルチャー』は、10月3日〜8日、東京ドームシティホールにて公演。