前田敦子、約7年過ごした劇場に別れを告げAKB48を卒業(C)AKS

前田敦子、約7年過ごした劇場に別れを告げAKB48を卒業(C)AKS

前田敦子、約7年過ごした劇場に別れ
を告げAKB48を卒業

前田敦子が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場にて開催されたイベント「AKB48劇場 前田敦子卒業公演」をもって、AKB48を卒業した。

先週末に3日連続で開催されたコンサート「AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜」。AKB48にとってひとつの到達点である東京ドームという夢舞台を終え一夜明けた昨日、その出発点となった秋葉原の劇場で前田敦子はAKB48として最後のステージに立った。

前日までの4万80000人とは一転し約250人の観客が間近で見守る中、登場したのは先日発表された新組閣前のチームAメンバー。そして、スタートしたのは前田が所属するチームAが現在行っている「目撃者」公演。前田がAKB48を卒業することがまるで嘘かのように、いつも通りに公演は始まる。
途中のMCでのお題は、東京ドーム初日に発表された新組閣について。メンバーそれぞれが「次はチームBに行きます」「次はJKT48にいきます」と話す中、前田が「私は卒業します」とコメントすると、篠田は「軽いな〜」とつっこみ、会場の笑いを誘う場面も。

そして、アンコール曲最後の「Pioneer」のパフォーマンスが終わり、チームA 6th「目撃者」公演は終了。公演後 独特の達成感だけでなく、いつもにはない寂しさが会場を包む。しかし、高橋みなみ、大島優子らチームA以外のメンバー12名が登場すると雰囲気は一転。再び会場のボルテージは上がり、特別公演の終盤がスタートした。

終盤では、初期メンバーだけによる「スカート、ひらり」や、前田がセンターを務めた「フライングゲット」「ポニーテールとシュシュ」などのシングル曲を披露。そしてメンバーからそれぞれ想いのこもった言葉をかけられ、前田はひとりひとりと強く抱擁。最後にくるっと振り返り「今まで本当にありがとう」とメンバーたちに頭を下げ、特別公演ラスト曲の「桜の花びらたち」をパフォーマンス。AKB48として本当に最後のステージを終えると “あっちゃん”は「これからもAKB48と前田敦子を宜しくお願いします」との言葉を残し、約7年の月日を過ごした劇場に別れを告げた。

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OKMusic編集部

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