「あの言葉を言わせてしまった」……
Travis Japan、脱退した仲田拡輝・阿
部顕嵐への思いを語る!

 Travis Japanは、2012年の舞台『PLAYZONE’12 SONG&DANC’N。PARTII』を開催するにあたり、振付師のトラヴィス・ペインによって選抜されたメンバーで結成されたユニット。仲田、川島如恵留、七五三掛龍也、森田美勇人を“兄組”と呼び、吉澤閑也、中村海人、宮近海斗、阿部顕嵐、梶山朝日の5人が“弟組”という括りで活動し、ダンススキルを武器に数々の舞台で活躍。15年の近藤真彦のコンサートツアー告知では「バックジャニーズJr. :Travis Japan」とユニット名を挙げられるなど、異例の扱いで出演した。

 同誌では阿部&仲田以外の7人がインタビューに応じ、グループ結成からこれまでの歩みを回想している。その中でメンバーが語ったところによると、当初は兄組と弟組の間に壁があったそうで、気持ちが1つになれたのは近藤のコンサートに出演した頃だとか。同公演を見に来た先輩から「Travis Japanのダンスは揃ってるのがすごくいい!」と褒められ、翌年の『ジャニーズ銀座2016』でもジャニー喜多川社長から「9人のダンスがいいよ!」と評価されたことを振り返っている。

 そして、この話の流れから、宮近が「…でもそんな時に顕嵐から『みんなに話がある』って言われて。やっとひとつになれて、9人で評価されたばかりなのに…と正直思った。でも顕嵐なりに考えて決断したことだったしね。人生は1度きりだから顕嵐のやりたいことを尊重したいなと思って」と、阿部がグループを離れた経緯を告白。その後、阿部はLove-tuneの活動にシフトしており、彼の決断とは「Love-tuneに専念」ということだったのだろう。

 阿部と同じくLove-tuneと掛け持ちだった森田は話し合いの中で「どっちも100の力で頑張る」とメンバーに伝え、この時点でTravis Japanは8人に。ほかにも数々のJr.内ユニットが存在する中、昨夏の『SUMMER STATION』や、昨年12月~今年1月に行われた『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』(以下、『ジャニアイ』)にグループとして出演できたものの、またしてもメンバーとの別れが待っていたのだった。

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