「鬼灯の冷徹」第2期が10月
放送開始！キャストは前期から続投＆
新キャラも多数

　同作は、戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化で、亡者が溢れかえる日本の地獄を舞台に、閻魔大王の第一補佐官を務める鬼灯と、地蔵菩薩ら住人たちの忙しくも楽しい日常を描く。第1期は2014年1月からMBS、TBSほかで放送された。第2期では、オリジナルアニメDVDで活躍した双子の座敷童子（ざしきわらし）・一子（CV：佐藤聡美）とニ子（CV：小倉唯）のほか、鬼灯の幼なじみや、自由気ままな雪鬼といった新キャラクターたちが登場する。

　メインキャストは、主人公・鬼灯役の安元洋貴をはじめ、閻魔大王役の長嶝高士、シロ役の小林由美子、柿助役の後藤ヒロキ、ルリオ役の松山鷹志、桃太郎役の平川大輔、白澤役の遊佐浩二など、前期でおなじみの面々が続投する。

　制作メインスタッフは第1期から一新。監督を「魔法少女なんてもういいですから。」の米田和弘、キャラクターデザインをお祭似郎、アニメーション制作を「昭和元禄落語心中」のスタジオディーンが担当する。脚本の後藤見どりは第1期からの続投となる。

　第2期決定を受け、原作者の江口氏は「大変うれしいです。関係者のみなさま、読者さま、本当にありがとうございます。個人的に、特に動いているところを見たいなと思ったのは火車です、どうなるか楽しみです。というか、まず出てくるのかも含め、第弐期もぜひよろしくお願いいたします」と期待を寄せた。また、主演の安元は「再び演じられる喜びももちろんあるのですが、またあのイカしてる世界に触れられること、あのぶっ飛んだ仲間たちに会えること、こちらの方が嬉しいという不思議な感覚です。ん？　あ、これって……俺が鬼灯の冷徹のファンってだけか（笑）。つまり、みなさんと同じ気持ちです。本当に楽しみに待ちたいと思います」と語っている。

　なお、第2期制作決定を記念し、4月22日から東京・BOOKMARK 浅草橋で、「鬼灯の冷徹」のミニ原画展が開催される。詳細は公式サイトや公式Twitterで随時発表予定。