「AKIBA'S TRIP」で第7話E
D主題歌&ゲスト出演 中川翔子が語
る秋葉原への思い

出井馬リサ インタビュー開始早々、「今をときめく、フレッシュなアニソンアーティストのみなさまが集結する中、私を呼んでいただけるなんて本当に幸せ。いつもいつでも、アニソンを歌うことが一番の夢なので、とても嬉しいです」と満面の笑顔を見せた中川。作品の舞台である秋葉原と双璧をなすサブカルチャーの聖地・中野に生まれ育ち、漫画・アニメオタクを公言する中川にとって、今回のオファーはとても感慨深いものだったという。

 「私にとって、秋葉原は『天元突破グレンラガン』のオープニング主題歌『空色デイズ』のイベントを開催した、アニソンアーティストとしての第一歩を踏み出した場所でもあります。デビューシングルのPVでも、秋葉原の街をメイド衣装で練り歩いたりした、とても思い出深い街なんです」

 中川は、秋葉原について「私の地元・中野ブロードウェイは、レトロとサブカルチャーで形成されたタワーダンジョンみたいなイメージがあるんですが、秋葉原は街全体が常にアップデートされている、ワクワクと未来が詰まった街」だと語る。もちろん、このたび中川が歌うエンディング主題歌「恋に新参!」にも「アキバらしさ」が存分に盛り込まれた。作詞をサブカルチャーとは切っても切れない縁で結ばれた筋肉少女帯大槻ケンヂが、作曲を「ラブライブ!」でアニメファンおなじみの山田高弘が担当し、「恋」と「好きなものを愛する気持ち」の絶妙なリンクを、ロックテイストで表現した1曲に仕上がっているのだという。

「サブカルチャー的な趣味の世界でも、歴史が深いから『今から入っていけるのかな? 私が好きになってもいいのかな?』という不安ってあると思います。でも、誰だって最初は知らないところから入っていって、そこからレベルを上げていくんです。これって、恋の始まりに似ていますよね。『わたしはこれが好きなんだ!』と開き直ってからがもっと楽しい、ということも、やっぱり恋に通じるものがあるんじゃないかな」

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