1月4日@ZEPP NAGOYA

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ヒステリックパニック、初となるミニ
アルバムのリリースを新春ライブで発

ヒステリックパニックが毎年恒例の新春興業「あけましておめDEAD! 今年もよろSICK! 2017」を1月4日にZEPP NAGOYAで開催し、2017年は今まで以上に精力的にライブを行っていくことと、初夏にはバンド初となるミニアルバムをリリースすることを発表した。
今年は今年5月に同じBLACK SHEEP RECORDSからメジャー・デビューが決定したBACK LIFT、そしてメンバーチェンジを経て再始動しはじめたTHREE LIGHTS DOWN KINGSとの3マン公演。同世代で、ジャンルは違えど名古屋のシーンを引っ張ってきた盟友とも言えるバンドが登場したイベントだけあり名古屋中のライブキッズが集合したかのように開場前から大きな盛り上がりを見せた。

オープニングゲストの THREE LIGHTS DOWN KINGS、BACK LIFTのステージでフロアの熱気が上昇していく中、満を持してヒスパニが登場。オープニングSEの「Chaos Step」が流れただけでオーディエンスの興奮は絶好調に。オープニングはヒスパニのインディ時代の代表曲「人生ゲーム」。続いて2ndアルバム『ノイジー・マイノリティー』より「Brain Dead」、「しぐなる」とたたみかけるように熱いステージを披露。

そしてVo.ともから「2017年はライブで行けていないところも含めて、昨年まで以上にライブの回数を増やしていくから、みんな遊びに来てくれよな〜。夏前にはミニアルバムをリリースしまます。ライブにふさわしい新曲をつめ込んだそれもってライブ周っていくから」と今年の活動指針が発表された。

その後も熱い楽曲を演奏し、入手困難な会場限定シングル「Extra Issue」収録曲の「AM27:00」で本編は終了。アンコールででんぱ組inc.へのオマージュ曲「でんでんひすぱっしょん」、ヒスパニの原点「WiLL」にて約50分のステージは終了となった。

初夏にリリースされる予定のミニ・アルバムは、初期のヒスパニを彷彿とさせる重く、スラッシーなリフの中にもメタル・コア勢とは違うポップなメロディ・ラインとハーモニーが融合した、彼らの魅力を十二分に発揮した楽曲を中心に、“ひたすらライブで盛り上がれる、暴れられる"というバンドの原点とも言うべき楽曲を詰め込んだ作品になる予定だ。作品内容、商品詳細等は確定し次第発表になるとのことで、こちらも楽しみにしてほしい。

Live Photo by Rui Hashimoto
1月4日@ZEPP NAGOYA
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ヒステリックパニック

OKMusic編集部

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