2016年 洋楽チャートを賑わせたEDMポ
ップス総集編
洋楽ヒット・チャートが教えてくれる
EDMとは?
年末特集!2015年を象徴するEDM名曲
8選
今夏フェスでヘヴィープレイ! 最新
EDMヒット厳選10選
Sia – Cheap Thrills feat. Sean Paul
トロピカルハウスが大躍進した2016年。いろいろなアーティストがビーチリゾートを思わせる常夏サウンドを取り入れて、ポップチャートにもトロピカル旋風が吹き荒れました。常にウィッグを被って顔を見せない歌姫シーアの歌った“Cheap Thrills”も大ヒット。 もともとはシーアがリアーナのために書いた曲だったのをリアーナはなぜか却下。今ごろ悔しがっているんでしょうか。Fifth Harmony – Work From Home feat. Ty Dolla $ign
久々に登場した肉食系ガールズ軍団フィフス・ハーモニー。セクシーなダンスとファッション、サウンドで日本でも一躍人気者になりました。 最新アルバム『7/27』にはトロピカルハウスの旗手カイゴも参加。ちゃんと流行を押さえているのもポイントですね。Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza
アヴィーチーとイビサ島に行った時、知らない小僧にドラッグもらってハイになったという体験を歌ったこの曲。シンガーのマーク・ポズナーが歌ったオリジナルはフォーク調だったのを、トロピカル調のリミックスにしたら大当たり。 イビサ島観光局は、風評被害だと困惑しているようですが…。DJ Snake – Let Me Love You feat. Justin Bieber
有名になりすぎて私生活では四苦八苦しているジャスティン・ビーバー。でも音楽面では相変わらず絶好調。DJスネイクと組んだこの曲は、地声とファルセットの使い分けが冴えまくり。 絶対サングラスを外してくれないDJスネイクのデビューアルバム『Encore』も最高でした!Major Lazer – Cold Water feat. Justin Bieber & MØ
ジャスティンといえば、メジャー・レイザーと組んだこちらも大ヒット。DJスネイクの前曲と甲乙付けがたいですよね。メジャー・レイザーとムーの両者は“Lean On”の大ヒットを放って以来、もはや怖い者ナシの鉄壁コンビ。 年明けにはメジャー・レイザーの司令官ディプロが“electrox 2017”で来日。ゲッタ様の来日公演と、どちらを選ぶか迷っちゃいます。Calvin Harris – This Is What You Came For feat. Rihanna
今年もアンストッパブルな活躍ぶりを見せた歌姫リアーナ。ツボを押さえたカルヴィン・ハリスのプロダクションに乗せて気持ちよく歌い上げてくれました。 じつはカルヴィンの元カノ、テイラー・スウィフトがこの曲のゴーストライターだったという大ドンデン返しには、誰もがビックリ! でも、最終的には大ヒットしたので怪我の功名ってやつですかね。Ariana Grande – Into You
リアーナに追いつけ追い越せのミニディーバ、アリアナ・グランデも大活躍だった2016年。EDMシーンの主流がギンギンのバキバキ系から、ゆったりめのハウス系へと変わってきたのを受けて、ちゃんと対応しているところがサスガ!ですよね。 リミックスのクラブバージョンが大好評でした。99 Souls – The Girl Is Mine feat. Destiny’s Child & Brandy
ハウス系といえば、とにかく斬新だったのがデスティニーズ・チャイルドの“Girl”とブランディ&モニカの“The Boy Is Mine”のマッシュアップによる99ソウルズの“The Girl Is Mine”。懐かしいけど新鮮なアレンジが痛快でした。 米MTVの最優秀エレクトロニックビデオの候補にもなったオフィシャルビデオもいいけど、ファンの作ったこちらのビデオが最高! う〜ん、若かりし頃のビヨンセったら、やたら眩しくて…。The Chainsmokers – Closer feat. Halesy
どの曲を選べばいいのか迷うくらい爆ヒットを連発したチェインスモーカーズの2人。でもやっぱり全米12週連続ナンバー1という記録はダントツだし、共演しているホールジーがカワイイのでこの曲を(笑)。 歌っている内容がセツナければ、曲調もメロウ。2016年を象徴するサウンドでしたよね。Martin Garrix & Bebe Rexha – In The Name Of Love
テレビ番組にもガンガン出演してポップチャートの上位を席巻したマーティン・ギャリックス。DJ Magでナンバー1のDJに選ばれるなど、良い事尽くしの1年となりました。 でも、来年はデビューアルバムをひっさげてさらに暴れまくってくれるはず。この曲で共演しているシンガーソングライターのビービー・レクサも来年は台風の目になるんじゃないかともっぱらの噂です! ************* というわけで、2016年にポップチャートで人気を博したEDMアンセムは、ちょっぴりメロウでトロピカルな曲調が主流だった感じでしょうか。 しばらくはこの傾向が続きそうだけど、来年は一体何が飛び出してくるのか、今から楽しみですね! Text by Hisashi Murakami AWA|2016年 洋楽チャートを賑わせたEDMポップス総集編今回の特集記事で紹介している楽曲は音楽配信サービス「AWA」で配信中。EDM MAXXの公式プレイリストからスマホで聴いてみよう!アーティスト
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