孤高のヒップホップ・アーティスト、
AK-69が11月23日リリースとなるDef
Jam Recordings 第1弾アルバム『DA
WN』のリスニング・パーティを敢行

Def Jam Recordingsの数々の新旧交えたヒップホップとAK-69の代表曲がDJブースからフロアに鳴り響き、まさにKING OF HIPHOPのイベントらしい熱いストリートな雰囲気のなか、AK-69が登場した。

イベントは、ニュー・アルバム『DAWN』からAK-69が解説を交えながらDJとVJが数曲をプレイ、パフォーマンスもはさみ、歌詞もきっちりみせるというAK-69がどれだけ想いを込めた、また自信に満ち溢れたアルバムかわかる、非常にユニークなスタイルで進行した。
まずは、アルバムのタイトル曲「DAWN」、「Flying Lady feat. CITY-ACE, HIDE春」を解説後、「Flying Lady feat. CITY-ACE, HIDE春」をパフォーマンス、その後、先行配信でスマッシュ・ヒットを記録している「Forever Young feat.UVERworld」の制作秘話などを交えながらプレイ。UVERworldのTAKUYA∞の後輩がAK-69のファンでTAKUYA∞にそのUVERworldとAK-69の世界観が似ていて、「絶対合う」、といっていたのがきっかけとなり、実現した奇跡のトラックとコメントした。



次に同じくフィーチャリング曲としてを「Raniy Days feat.清木場俊介」の制作エピソードを紹介、この出会いも共通の知人によるもので、AK-69自身めったにない「やってやったぞ!」という最高のライヴを会場で清木場俊介が観戦、AK-69の音楽に共感、その後にダメモトでお願いして形になったという。
続くAK-69史上初となるドラマ挿入歌「Baby」は、恋愛の「こっ恥ずかしいことは普段口にだせないけれど、歌だとうたえるという、音楽家の特権」的な曲で、大切なひとことひとことを味わって欲しいという歌と説明、パフォーマンスをした。

次の楽曲は、アルバムの肝になってる曲のひとつ、「上ヲ向イテ」。「“いままでは絶対またやってやる”というアティテュードの曲が多かったが、この曲は、友人と“負けちまったな”と言いながら夕方をとぼとぼ歩くというイメージ。でも、負けても“上ヲ向イテ”行こうという友人でもある元中日ドラゴンズ監督谷繁元信氏の悲しいドラマがあった時に作った曲。“敗れた。でも上を向いていこう”人間として大事なテーマ。リリックを聴いて欲しい」という熱いメッセージとともにリスニングとなった。

自身のマネジメント会社名でもある「Flying B」は、マネジメントを立ち上げ、歌詞にもある「地べたから来た男にはいま羽が・・・」という独立した際、“玉砕するかもしれないけど闘う、針の穴の確率でも勝負に出たい”というこれまた重厚な想いで作られた曲としてパフォーマンスをした。
そして最後にはまさにAK-69のストリートから始まった自身のそのままを歌ったヒップホップ・アンセムとなっている「KINGPIN」のミュージック・ビデオを上映して終了となった。

またAK-69は、今回のアルバム発売日11月23日からアルバム自体についても言及。11月23日はもともと自分で決めたリリース日ではなく、Def Jam Recordingsが設定した日にちとのことで、「ZEPPのツアーを終了したばかりで自分では2016年年末か年明けかと思っていた。そんな時間が明らかに短い制作スケジュールの提案となったリリース日に対し、「ノー」と言いたくなかった」という。実際に制作に入ると「すごいスムーズに」制作が進行、そして気づいたのが同郷の盟友、TOKONA-Xの命日11月22日の次の日が発売日だったということ。TOKONA-XがDef Jam Japanと契約を勝ち取り、嬉しくもあり悔しくもあったあの思い、そして彼のファースト・シングルに“ペーペーだった”時に自信をシングルにフィーチャーしてくれたという思い出に触れ、運命的なアルバムとなった、という。

そこからタイトルも“新章”というイメージの夜明け=『DAWN』(ドーン)と名付けた、つまりはTOKONA-Xに捧げ、散っていった仲間に捧げ、今日集まってくれたみなさん、“背負って”いる、みんなと一緒に“ドーン”を迎える、そんなアルバムと説明した。

■AK-69「Forever Young feat. UVERworld」:

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