今年のVMAJ、あの人気グループが３冠
達成!!

今回で７回目を迎えるMTVによる国際規模の音楽授賞式『MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2008（MTV VMAJ 2008）』が、５月31日（土）さいたまスーパーアリーナで行われた。
番組視聴者と一般応募者による投票で、年間のミュージック・ビデオの最優秀賞を決める年に１度の音楽の祭典ということで、あいにくの小雨模様にも関わらず会場周辺は開始前からたくさんの人で埋め尽くされた。

17時を過ぎ、レッド・カーペット前に特設されたステージで行われたフロー・ライダーのライヴ・パフォーマンスを皮切りに、MCを務める“マジック界の革命児”セロから、ラストのパリス・ヒルトンまで、国内外の豪華アーティスト＆豪華セレブリティーら総勢40組がレッド・カーペットをゆっくりと練り歩き、加藤ミリヤ、コルビー・キャレイ、w-indsがライヴを披露すると、観客からは黄色い歓声が飛び交った。
その後、場所をさいたまスーパーアリーナ内に移すと、いきなりマライア・キャリーのライヴ・パフォーパンスで授賞式がスタート。MCのセロが流暢な日本語で司会進行をし、豪華なゲスト・セレブリティーが各受賞者を次々と発表するなか、EXILE、ファーギー、シンプル・プラン、絢香、そしてネリーがライヴを披露し会場を大いに盛り上げた。
今年の“最優秀ビデオ賞”を獲得したのはEXILE。彼らは、他にも“最優秀アルバム賞”、“最優秀カラオケソング賞”も受賞し、見事３冠を獲得した。
また、セロがオレンジを出現させるマジックで魅せた直後、突如ORANGE RANGEがライヴを披露したり、世界的ロック・バンドU2のリード・ヴォーカル、ボノがプレゼンターを務めた“MTVロック・ザ・ワールド賞”の受賞者の小林武史＆桜井和寿が会場に姿を現すなどのサプライズもあり、会場は常に熱気と大歓声に包まれたまま授賞式は幕を閉じた。

“MTVビデオ・ヴァンガード賞”：マライア・キャリー