「GANTZ:O」主題歌シングル
に小野大輔＆梶裕貴参加のキャラクタ
ーソング収録

　奥浩哉氏の原作漫画「GANTZ:」は、死んだはずの人間たちが謎の黒い球体「GANTZ（ガンツ）」に召喚され、「星人」と呼ばれる存在との死闘を強いられるSFアクションコミック。10月14日公開予定の劇場用作品「GANTZ:O」は、原作の人気エピソード「大阪篇」のアニメ化で、加藤を筆頭とする東京＆大阪のガンツチームと正体不明の妖怪軍団「百鬼夜行」との激闘が描かれる。

　キャラクターソング「2MC＆3次元」は、3形態で発売予定の「人間ビデオ」CDシングルのうち「GANTZ:O盤」にのみ収録される。楽曲内では、加藤勝と玄野計がポエトリーリーディングと歌唱を担当し、ドレスコーズの志磨遼平がコーラスを務める。そのほか「人間ビデオ」と同じく、ギターの和嶋慎治、ドラムスのピエール中野、ベースの有島コレスケ、 キーボードの中村圭作らが楽器隊として参加する。

　今回新録されたキャラソンについて、加藤役の小野は「たたみかけるようなセリフのかけ合いと、互いの意思を重ねるユニゾン。 この一曲にGANTZの世界がギュッと凝縮されたような感覚。 キャラクターソングを超えて、GANTZを音楽と言葉で表現した作品と言ったほうがしっくりくると思います」、玄野役の梶は「歌詞は基本的に原作のセリフを引用して組み合わせたものだとうかがい、その作品愛と遊び心に感動しました。僕自身も、1曲の中で玄野の成長や変化を感じていただけるようなお芝居と歌を意識して取り組みました」と話している。

　また、原作者の奥氏による、志磨遼平と加藤勝、玄野計が一堂に会した描き下ろしイラストも公開された。アニメイト、アニメガ・文教堂、ネオ・ウイングでCDシングル「人間ビデオ」の「GANTZ:O盤」を購入すると、このイラストを使用したアナザージャケットがもらえる（数量限定で予約者に優先配布）。CDシングル「人間ビデオ」の「GANTZ:O盤」は10月12日発売予定。価格は2200円（税抜き）。