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ネオロマンス♥フェスタ 遙か
祭2011 〜桜花恋模様〜”最終日レポ
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コーエーテクモゲームスの女性向け恋愛コンテンツ「ネオロマンス」シリーズの「遙かなる時空の中で」を題材にしたイベント“ネオロマンス♥フェスタ 遙か祭2011 〜桜花恋模様〜”が、10月29日（土）と30日（日）にパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催されました。

元々は2011年3月12日、13日に開催を予定されていた“ネオロマンス♥フェスタ 遙か祭2011 〜桜花恋模様〜”ですが、前日に起こった東日本大震災を受けて中止となり、改めての開催が模索されていた中で無事イベント実施にこぎつけたとあって、ファンの想いもひとしおに。 季節は外れてしまったものの、当初の予定と同じ“桜花（おうか）恋模様”と冠された本イベント、会場では東日本大震災への義援金コーナーが設けられ、2種類の応援スタンプも用意されていました。

30日夜のイベント最終公演では、着物を着て登場した天海役の諏訪部順一や、キャラクターを意識したメイクを施した福地桜智役の竹本英史ら、総勢14名にも及ぶキャスト陣が披露したトークやライヴ、ゲーム再現ドラマにファンは酔いしれていました。前半のライヴコーナーでは「運命の舟に乗りて」など、「遙か」シリーズ１〜４からのキャラソンを中心に、後半のライヴコーナーでは「八千代ノ華」など最新作「遙か５」のキャラソンも交えて披露しました。

エンディングでの出演キャスト全員からのメッセージコーナーでは、今回キャラソンの披露がなかった諏訪部順一が「次は披露出来るよう頑張りたい！」とコメント。また、3月の震災から3ヶ月後に急逝した、声優の川上とも子さん（「遙か」シリーズ１〜４でのヒロインを担当）について、事務所の後輩であった立花慎之介から「僕はこの会場にとも子さんも居るって思いました！」と語ると、会場全体がとも子さんを偲ぶ場面もありました。

アンコールでは出演キャスト全員で「遼遠の旅路を行け」を熱唱、ダブルアンコールでももう一度キャストが登場し、一時は開催を危ぶまれた“桜花恋模様”は大団円を迎え、無事閉幕となりました。


2012年春には『遙か５』の続編となるPSP用ソフト『遙かなる時空の中で５ 風花記（かざはなき）』の発売も決定し、『遙か』シリーズ人気はまだまだ衰えそうにありません。


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