TVアニメ「うどんの国の金色
毛鞠」10月8日放送スタート 花澤香
菜、黒田崇矢らの出演も決定

 同作は、父親の死をきっかけに故郷の香川に戻ってきた主人公の俵宗太が、人間の子どもに化けたタヌキのポコと出会い、姉や親友の中島、初恋の同級生ら周囲の人々との生活を通じて成長していく姿を描く。

 公式サイトでは、第3弾キービジュアルの公開にあわせ、メインキャストも追加発表された。藤山俊亮の妹で、食いしん坊な藤山紗枝役は「〈物語〉シリーズ」の花澤香菜、宗太が務めるウェブデザイン会社の社長・浜田五郎役はガオガオちゃん役と同様に黒田崇矢が演じる。このほか、立花慎之介鳥海浩輔、嶋村侑、くじら、皆口裕子、本渡楓、中博史、井上喜久子木村亜希子小林ゆうらが出演する。

 エンディング主題歌をダンサブルポップバンド「GOODWARP」が担当することも決定した。同バンドがアニメ主題歌を歌うのはこれが初めて。主題歌として起用される書き下ろしのバラード新曲について、同バンドからは「高松遠征の際に不思議と感じた街並みの懐かしさと空気は、原作の温かい世界観とともに今回の楽曲が産まれるインスピレーションの源になりました」とコメントが寄せられている。楽曲詳細は後日発表予定。

 音楽を担当する橋本由香利によるオリジナルサウンドトラックの発売も決定した。10月26日発売予定で、価格は3000円(税抜き)。橋本は「原作を読んで、短時間ながら高松と小豆島に行ってきました。小豆島に渡るフェリーの景色が印象的で、この海と波を音楽で表したいなと強く思いました。小豆島のヨーロッパ的な風景、屋島の今にもタヌキが出てきそうな民話の世界、同じ県内でありながら、この違いがおもしろく、音楽にもたくさんのインスピレーションをいただきました」と語っている。

 東京と香川で、同作の先行上映会が行われることもわかった。東京・新宿バルト9では、9月22日に午前11時回と午後12時30分回の2部が開催され、本編第1話を上映するほか、宗太役の中村悠一、ポコ役の古城門志帆、監督の宅野誠起がトークショーを行う。香川での上映会詳細は後日公式サイトで発表予定。

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