マイケル、ガンズのカヴァーで注目の
2チェロズ、野外チャリティライブで
「クラシック曲」初披露
チェロ2本だけでマイケル・ジャクソン、U2、ガンズ・アンド・ローゼズなどの楽曲を演奏し、世界中から注目を集めているクロアチア出身のチェリスト2人組 2チェロズ(2CELLO)が、10月31日 東京国際フォーラム地上広場で東日本大震災のためのチャリティ・イベントを行い、500人の観客を前に情熱のパフォーマンスを披露した。
デビュー・アルバム『2CELLOS』のプロモーションのため初来日した彼らだが、元々親日家というメンバーのルカ・スーリッチとステファン・ハウザーの2人にとって、3月11日の東日本大震災のニュースは大変なショックな出来事であったという。
以来、「自分たちのチェロ演奏で日本のために何かできないか」と考えていた彼らは、この初来日の機会に東日本大震災のためのチャリティ・パフォーマンスを企画。
イベント冒頭に、「皆さんが心を一つにしてがんばっている姿や、一人一人の冷静な対応に感銘を受けると同時に、日本人の魂はとても強いものなんだと感じました。僕たちの演奏が少しでも日本の皆さんの力になれば嬉しいです」と静かに語るルカ。
その横ではステファンが募金箱の代わりとなるチェロ・ケースに「FOR JAPAN」と書いたボードを置き、趣旨に賛同した人に募金をよびかけ静かに演奏をはじめた。
1曲目は、今回のプロモーション来日で演奏する唯一のクラシック曲である<ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲〜第2楽章ラルゴ>を披露。2曲目は一転して2CELLOSの代名詞ともいえる激しいパフォーマンスでマイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を演奏。全身全霊のスーパープレイの連続に会場は騒然となる中、そのままガンズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」へ。途中、ステファンがボウ(弓)を口にくわえ、チェロをパーカッションのようにたたいて場を沸かせ、立て続けにアルバムからの人気曲2曲を演奏し一気に盛り上がったところでパフォーマンスは終了となった。
通行人を含め2CELLOSの音世界に魅せられた人々が、次々と設置されたチェロ・ケースに募金をし集まった義援金(219,215円)は、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルを通して日本赤十字社に寄付される。
以来、「自分たちのチェロ演奏で日本のために何かできないか」と考えていた彼らは、この初来日の機会に東日本大震災のためのチャリティ・パフォーマンスを企画。
イベント冒頭に、「皆さんが心を一つにしてがんばっている姿や、一人一人の冷静な対応に感銘を受けると同時に、日本人の魂はとても強いものなんだと感じました。僕たちの演奏が少しでも日本の皆さんの力になれば嬉しいです」と静かに語るルカ。
その横ではステファンが募金箱の代わりとなるチェロ・ケースに「FOR JAPAN」と書いたボードを置き、趣旨に賛同した人に募金をよびかけ静かに演奏をはじめた。
1曲目は、今回のプロモーション来日で演奏する唯一のクラシック曲である<ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲〜第2楽章ラルゴ>を披露。2曲目は一転して2CELLOSの代名詞ともいえる激しいパフォーマンスでマイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を演奏。全身全霊のスーパープレイの連続に会場は騒然となる中、そのままガンズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」へ。途中、ステファンがボウ(弓)を口にくわえ、チェロをパーカッションのようにたたいて場を沸かせ、立て続けにアルバムからの人気曲2曲を演奏し一気に盛り上がったところでパフォーマンスは終了となった。
通行人を含め2CELLOSの音世界に魅せられた人々が、次々と設置されたチェロ・ケースに募金をし集まった義援金(219,215円)は、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルを通して日本赤十字社に寄付される。