【アイドル横丁夏まつり】Bitter &
Sweet、あのRADIOFISHのカバーも!多
彩な音楽性で魅せた2日間

Bitter & Sweetは2日、3日の両日に出演。初日の2回のステージではアイドルイベントの場らしく、『恋愛WARS』『誰にもナイショ』『Rolling Days』『バイバイメトロ』といった、彼女たちのアイドル的な面を味わえる曲を中心に披露。自作曲に積極的に取り組んだり、カラオケ不使用の生演奏によるライブを行ったりとアーティスティック面が目立つ最近の彼女たちから一転、可愛らしさが全面に出たステージとなった。特に『Rolling Days』では二人が大きなステージを駆け回り、元気いっぱいな姿を見せた。

1日目のステージを終え、田﨑さんは「やっぱりアイドルさんのイベントに出るときには、私たちBitter & Sweetは踊らない分、アウェーなんだなと身構えちゃうんですよ。でも今回は同じ事務所の人たちもたくさん出ることで、そのファンのみなさんも『ビタスイも出てるんだ』とたくさん観にきてくださったこともあり、身構えることもなく素に近い私たちたちでパフォーマンスできたかなと思います」と振り返った。

ライブ会場にはアップアップガールズ(仮)、こぶしファクトリーつばきファクトリーら同じ事務所のグループのTシャツを着たファンも目立ったが、長谷川さんは「それで人が多く集まってくれたことで、私たちのことを知らない人も気になって観にきてくださって、うれしかったです」と笑顔を見せた。

2日目は一転して落ち着いたアーティスティックなステージ。長谷川さんはギターを手にして、田﨑さんのピアノとともに『オレンジライン』を披露したほか、『雨夜の月』『月蝕』という朝イチのライブながら月がテーマの2曲も。そして2回目の公演では、あのオリエンタルラジオ率いるユニット・RADIOFISHの『PERFECT HUMAN』のカバーも披露。サングラスをかけて歌う二人に意表を突かれたファンも。

田﨑さんは、「私たちがステージで『次はRADIOFISHさんのカバーを…』というと一瞬ざわめくんですよ。そのざわめきが結構好きで…」と微笑む。「この曲のカバーをやろうと思ったのは動画を観てて『これ二人でやったらかっこいい』と思いました」とのこと。そして、これからも意表を突くようなことをどんどんやりたいという。「ピアノとボーカルの女の子二人組がやるカバー曲だと、たとえばKiroroさんなどは想像しやすいと思いますが、そういう枠にとらわれずイメージを打破していきたいなと思います!」と力強く語っていた。

先日はライブでT.M.Revolutionの『HOT LIMIT』を本家の衣装とともカバーし、観客をざわめかせた田﨑さん。次はどんな"ざわめき"の素を生み出すか目が離せない。

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 (2016年06月22日)

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