A.B.C-Z戸塚祥太が心理テストで“心
の闇”が暴かれるも、ファンは「やは
り」と激しく納得

 MCを務めるドランクドラゴンの鈴木拓は、「今後起きるかもしれない不祥事を未然に防ぎたい!」と、この心理テストの趣旨を説明。今後なにか問題を起こさないように、事前にメンバーの“闇”を暴いておこうというのだ。困惑気味のメンバーをよそに、「皆さんやってみてどうでした?」と問いかける鈴木。まだなにも始まっていないはずなのだが、実は収録前の楽屋に隠しカメラがセットしてあり、心理テストがすでに行われていたのだ。

 打ち合わせを終えたメンバーにコーヒーを出した番組ADが、机の上にカップを倒し中身をこぼしてしまう、という仕掛けがされていたのだが、このときの行動で「自己中心野郎」がわかると聞かされたメンバーは、思わず言葉を失ってしまう。

 まず一番初めにADに声をかけたのは戸塚祥太。「大丈夫ですか」と様子をうかがうが、行動には移さず、見守る形をとった。対して五関晃一はすかさずティッシュを取りにいき、机を拭き始める。続いて橋本良亮、塚田僚一も手伝うが、ただ1人河合郁人だけはその場を離れてしまい、なにも手伝わなかったのだ。

 いわずもがな、「自己中心野郎」100%と判断されたのは河合。続いて50%と判断されたのは、声をかけただけの戸塚。「自分が優しくすれば相手が喜ぶだろうと思っているナルシスト」と、なかなか厳しい診断を下されたのだった。

 続いて、彼女への気持ちが表面的な「体目当てで付き合う最低野郎」をテスト。この診断では、橋本、戸塚、五関が“体目当て100%”と診断されてしまう。この赤裸々な診断にはファンはTwitter上で「こんな心理テストやらされてるジャニーズ、普通に考えてヤバイ」「ほとんど体目当てじゃねぇか!」と、思わずツッコミを入れてしまうほど衝撃を受けたようだ。

 その後も、「社会不適合者」「束縛野郎」がわかる心理テストが出題され、次々と“闇”が暴かれていったA.B.C-Z。中でもメンバーの個性が出たのが、精神的に不安定でストレスを溜め込みやすいタイプがわかる、「ダークサイド危険者」を診断するテスト。画用紙に花を描くだけの簡単なもので、河合、五関、塚田は花と葉をバランス良くまとめた絵を描き、橋本はなぜかヤシの木を描くという自由っぷり。そして戸塚は、用紙いっぱいに花を描いてみせた。「ひまわり描こうと思って描いたら、こうなっちゃった」と、思うがままに筆を取っていたようだ。

 一見、戸塚が描いた花が一番元気よく明るい印象に見えるが、なんと結果は“ダークサイド度100%”。なんでも、葉を描かず花だけを大きくしたバランスの悪さが、精神の不安定さにつながっているというのだ。この診断には苦笑いであったが、戸塚の闇はこれだけではない。

 5問のテストを終え、「体目当て」「ダークサイド」「束縛」の3項目で100%の結果をたたき出したのだ。5人の中でもっとも“闇”を抱えていると診断されたわけだが、当の本人は「へぇ~」と、まるで関心がないといった様子で笑いを取っていた。

 もともと、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、ド派手なバンダナに丸メガネという、1人違う装いで登場するなど、奇妙な行動でファンをドギマギさせてきた戸塚。ナルシスト、体目当て、ダークサイド、束縛野郎……散々な結果となってしまったわけだが、ファンからは「心の闇が深いとっつー推せる」「戸塚担から見たら全部合ってるし、前から知ってるけどね! ってなってすごくイイ」と、なぜか好感度は上昇。ファンにとってはその“闇”も含めて戸塚の魅力であり、引き込まれる部分なのかもしれない。

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