名手、コーネル・デュプリーが死去 Listen Japan

名手、コーネル・デュプリーが死去 Listen Japan

元スタッフ、名ギタリスト、コーネル
・デュプリーが死亡

フュージョン・グループ、スタッフのメンバーや、ロック、ソウル、ジャズなど幅広いジャンルの作品に名演を残したセッション・ギタリスト、コーネル・デュプリー(Cornell Dupree)5月8日に亡くなった。68歳、死因は長年患っていた肺気腫によるもの。
42年テキサス出身のデュプリーは、R&B/ソウル界の大物サックス奏者、キング・カーティスに発掘されアトランティック・レコードのセッションギタリストとしてキャリアをスタート。同時に所属アーティストのバックバンドを務めアレサ・フランクリンやロバータ・フラック、キング・カーティスの『Live at the Fillmore West』そしてダニー・ハサウェイの『ライヴ』など数多くの名盤にも参加している。

また実力派セッションマンにより結成された歴史的フュージョン・グループ、スタッフのメンバーとしても活躍。80年の解散まで傑作アルバムを次々と発表しその後もセッションマンとして活動した。近年は肺気腫を患い闘病生活を送っていた。
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OKMusic編集部

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