不失者
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不失者フシツシャ
灰野敬二(vo&g)、小沢靖(b)、高橋幾郎(dr)からなるフリー・フォームのロック・バンド。サウンドのコンセプトに「リヴァーブ・ジャンキー」を掲げ、フル・ヴォリュームであらゆる探求を繰り返している。その混沌とした音世界は、頭で理解しようとせずに肌で感じるべきもの。街中のざわめき、雨が地下道に落ちてゆく音、建築現場のノイズ……そのどれもが彼らの手にかかると、重要なファクターに変換されるのだ。かつて灰野は「すべての音を自由にしたい。どんな音も捨てたくない」と語っているが、実際に自宅ではテープを回し続け、さまざまな「音」をコレクションしていたという。それは50年代のシュトック・ハウゼンや、現代音楽家のジョン・ケージ、もっと新しいところではスロッビング・グリッスルやノイバウテン、クラウシュルツといったアーティストの手法に通じるものがある。不失者というグループは、あたりまえの概念を嫌ったバンドと認識されているが、「生活の中で当たり前のように発せられる音」をいたって大切にした……とも言えるのではなかろうか。
00年に高橋が脱退。現在は灰野と小沢の2人で活動を続けている。
00年に高橋が脱退。現在は灰野と小沢の2人で活動を続けている。
不失者のニュース
- SPICE2018年09月14日
- BARKS2018年09月12日
- Spincoaster2018年08月03日
曲・アルバム
光となづけよう
2012年05月02日リリース
アルバム・7曲- 1 まだ光となづけられない者
- 2 中心の決意II
- 3 中心の決意I
- 4 とどめ やり方
- 5 俺の分け前
- 6 「知れる」ということ
- 7 あれだけは
光となづけよう
光となづけよう - Single
永遠の方が先に手を出したのさ
ORIGIN'S HESITATION
2001年11月25日リリース
アルバム・6曲- 1 原始のとまどい
- 2 これぐらい そのまま それぐらい そのまま
- 3 今に なりつつある 影
- 4 ふたつ ありき
- 5 あっという間に 消え去った 最初の導き
- 6 夢が先に「主語」を名のってしまったから
ORIGIN'S HESITATION
I (2)