KERA CROSS第五弾はKERA自らが作・演
出の新作書き下ろし 宮沢りえ、小池
栄子ら出演で『骨と軽蔑』上演決定

2024年2月23日(金)~3月23日(土)日比谷・シアタークリエにて、KERA CROSSシリーズ第五弾『骨と軽蔑』が上演されることが決定した。
KERA CROSSとは、演劇界での名だたる賞を立て続けに受賞し、2018年秋には紫綬褒章を受章、2019年には第26回読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞を受賞するなど、その勢いがとどまるところを知らない、劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ。2019年の第一弾『フローズン・ビーチ』(演出:鈴木裕美)、2020年の第二弾『グッドバイ』(演出:生瀬勝久)、2021年4~5月の第三弾『カメレオンズ・リップ』(演出:河原雅彦)、2021年12月~2022年2月第四弾『SLAPSTICKS』(演出:三浦直之)と、上演を重ねてきた。
シリーズラストとなる今回は、旧作を気鋭の演出家で上演してきた過去4作品とは異なり、 “書き下ろしの新作”をケラリーノ・サンドロヴィッチ自ら演出し、女優7名の豪華キャストで届ける。出演は、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、水川あさみ、峯村リエ、小池栄子。ケラリーノ・サンドロヴィッチよりコメントが到着した。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
女優のみが出演する舞台を書いて演出するのは、記憶が正しければ、これが3作目、23年ぶりのことだ。
女優4人と創った一作目も、女優21人と作った二作目も、独自の香りを放つ特別な作品となった。今の時代、俳優は俳優であって、男優も女優もないと言う向きもあろうが、特別なものは特別なのだから仕方がない。ご期待頂きたい。

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