molly、
新曲「アウトサイダー」リリース
＆加藤マニ監督によるMV公開

mollyの夏曲「アウトサイダー」が7月27日より配信スタートし、MVが公開となった。

mollyのボーカル近藤芳樹は楽曲「アウトサイダー」について、“夏特有、独特なことを閉じ込めたり思い出したりしたくて書いた曲。主人公の葛藤や若さが生々しい明るいだけじゃない曲。この曲を聴いた時に思い浮かぶ色が何色なのかは人によって全然違うと思う”と語る。

その夏の空気感を映像化したのは加藤マニ監督。とあるビルの屋上で出会ったメイド喫茶で働くメイド女子（空中つき）とちらしを配る着ぐるみ女子（濱田初穂）の出会いから、互いが心を交わしていく過程が繊細に描かれた作品である。

mollyは間もなく、8月4日の東京・下北沢MOZAiC公演を皮切りに『molly 夏の東名阪ツアー『夢見た生活は炭酸のよう』』をスタートする。2022年暑い夏の夜を記憶に刻む彼らの熱がこもったライブをお見逃しなく。

今年もまた夏がやってきました。特に何も予定はないけれど、なんだかうっすらとした不安を含みつつワクワクする匂いがしてくる不思議な季節の情感を「雑居ビルの喫煙所でサボるメイドさん」を主役に、ほぼワンシチュエーションというかなりミニマムな舞台設定のミュージックビデオにしました。晴れ渡る空も入道雲も走り出す自転車も海も浜辺も出てきませんが、「せっかくだし、何かしたいなあ」と、柄にもなくちょっと期待してしまう心というのが、いわゆるひとつの夏模様なのかもしれません。みなさんの夏も素敵なものになることをお祈りしております。