ザ・フー、ニュー・アルバムの制作開
始をビデオブログで報告

ザ・フーが、先週終わり、ニュー・アルバム制作のためスタジオに入ったことを明かした。彼らのスタジオ・アルバムは、2006年の『Endless Wire』以来およそ13年ぶりとなる。
ピート・タウンゼントは2月2日、ロンドンにあるBritish Groveスタジオに入り、弟サイモン、ドラマーのザック・スターキー、ベーシストのピノ・パラディーノ、プロデューサーのデイヴ・サーディ、エンジニア、スタッフらと挨拶を交わす/再会を喜ぶ様子をおさめたビデオを公開した。

ビデオブログはその後も続々更新されており、ドラムやベースのサウンド・チェックから作業を開始しているようだ。
タウンゼントは最近、すでに15曲ほどデモを制作しており、「ダークなバラード、ヘヴィなロック、エクスペリメンタルなエレクトロニカ、サンプリング、迷走するギターで始まるザ・フーらしい曲がある」と話していた。

フロントマンのロジャー・ダルトリーは、2月半ばから参加する予定だという。彼は昨年終わり、不仲が原因ではないが、オフ時期の個々の時間を尊重するため、タウンゼントとは1年間話していないと明かしていた。

Ako Suzuki

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