悩殺セクシードレスのジェニファー・
ローレンスが『レッド・スパロー』欧
州プレミアに登場 “バレエ界の異端
児”セルゲイ・ポーニンの姿も
映画『レッド・スパロー』のヨーロッパプレミアが現地時間2月19日にイギリス・ロンドンのレクスタースクエアで開催。主演のジェニファー・ローレンスほかキャスト・監督らが参加した。
『レッド・スパロー』は『ハンガー・ゲーム』のフランシス・ローレンス監督と、ジェニファー・ローレンスが再びタッグを組んだスリラーで、元CIA工作員のジェイソン・マシューズによる同名小説を原作とした作品。怪我でバレリーナとしての将来を断たれた主人公・ドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、病気の母に治療を受けさせるためにロシアのスパイとなり、やがてアメリカと祖国ロシアを巡る陰謀と欲望に巻き込まれていく。
ヨーロッパプレミアの会場には、フランシス・ローレンス監督、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ、そして、“バレエ界の異端児”セルゲイ・ポルーニンが駆けつけた。相手を悩殺するセクシーさと巧みな心理操作を武器に、大国を手玉に取る罠を仕掛ける主人公を演じるジェニファーは、その役どころに相応しい、背中と胸元が大きく開いたセクシー衣装で登場。集まったファンの視線を釘付けにした。
左から、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン
サウンドバイツ(レッドカーペット途中でメディアの質問に答える取材)でジェニファーは、「彼女の人生はとても複雑なの。ボリショイのプリマ・バレリーナだったんだけど、怪我でキャリアが終わってしまうの。そして、母の面倒を見ることと国への忠誠心との間に挟まれて、伯父の手でとてもサディスティックなプログラムに送り込まれてしまう」と、自身の演じる役柄について説明。そして、「私は、シリーズものの作品でない限りいつも新しい役に挑戦しているわ。外国語訛も初めてだし、今回演じた役は、私が今まで演じたことのない役なの!」と明かす。さらに、ジェニファーは「女性の力を感じることができる、今、まさに必要とされている作品だと思う」と語り、男女間の賃金格差を問題視する彼女らしい言葉で締めくくっている。
映画『レッド・スパロー』は3月30日(金)全国ロードショー。
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