Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔のおせっかいキ
ャラが実を結ぶも、衝撃のラストにフ
ァン悲鳴! 『櫻子さん』第8話

最終回までには生きて戻ってくるよね!? Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が出演するドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)の第8話が6月11日に放送され、視聴率は前週の4.8%から0.6ポイント上昇の5.4%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ)だった。
 太田紫織氏による同名のミステリー小説を原作とした同ドラマは、「三度の飯より骨が好き」という標本士の九条櫻子(観月ありさ)が、その知識を駆使して事件を解決していくストーリー。藤ヶ谷は、変人である櫻子に振り回される形で事件にかかわっていく博物館の技術補佐員・館脇正太郎を演じている。
 今回櫻子や正太郎たちは、小動物の骨を採取するために出かけた山で、人間の白骨死体を見つけてしまう。櫻子は骨の状態から、それが高齢の女性であると指摘。後に、亡くなったのは正太郎の同級生・鴻上百合子(小林涼子)の祖母だったとわかる。祖母の死について警察は自殺と判断していたが、櫻子は祖父の残した絵画や状況からその見方を否定。百合子の祖母は夫との思い出の場所で朝日を迎えるために山に登り、誤って転落死したのだと告げたという展開に。
 祖母の力になれなかったと過去を悔いている百合子に真実を教え、過去の呪縛から解き放ったというストーリーはしみじみとした味わいがあり、実に感動的だった。
 それと並行して、第6話からの持ち越しとなっていた、白骨死体から蝶形骨が抜き取られていた事件についての櫻子の独自捜査も急激に展開した。櫻子は、遺体から蝶形骨が抜き取られていた臼渕日和を20年前に殺したのは日和の妹・沙月(櫻井淳子)であると断定。沙月に医学の知識がなかったことから、沙月を操って日和を殺し、後から蝶形骨を盗んだ犯人がいると推理した。

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