【jyA-Me】音楽はエンターテインメン
トだと思う

やさしさと力強さを持ち合わせる歌声で聴き手を魅了する jyA-Me。ニューアルバムには、ルーベン・キャノンを迎えたコラボ曲や、自身が初めてトラック制作から手がけた自作曲など聴きどころ満載!
取材:吉田可奈

2 枚目となるアルバム『Follow. Me』は、どんな作品にな りましたか?

1st アルバムは、いろんなタイプの楽曲を盛り込んだ、自己紹介的なアルバムだったんですが、今回は前作を超えることをテーマに、たくさんの挑戦をしたんです。

どんなことに挑戦されたのですか?

今までは作詞はしていても、トラックは他の方から提供していただいたり、曲も共作が多かったんです。 でも、今回は『oh my boy!!』という曲で、コードから全て作らせていただきました。 この曲は片思いの高揚感を表現したんですが、作っていても、歌っていてもすごく楽しいものに仕上がったんです。 この曲のおかげで、もっといろんな曲を作ってみたいな、って思えるようになったんです。

他の曲も jyA-Me さんが手がける歌詞は、すごくロマンチックでかわいらしいですよね。

嬉しい! 初めて言われました(笑)。基本的に歌詞は、実体験や実際に思ったことをリアルに表現しているんです。 きっと、私が感じた出来事や出会ったものって、聴いてくれるみなさんにも当てはまることが多いと思うんですよね。 だからこそ、聴いてくれる人の心の隙間を埋めたり、支えたりするような歌詞を歌っていけたらと思うんです。

中でも「涙 rain」は泣きそうになりました…。

これはほぼ実体験なんで、リアルに伝わったのかもしれないですね。 私自身、恋愛などで落ち込んだ時は、とことん落ちるように悲しい曲を聴くんです。 この曲はそんな時用(笑)。 思い切り泣きたい時にオススメです。

今作では、CLIFF EDGE さんと、マライア・キャリーの義弟のルーベン・キャノンさんとのコラボが収録されますね。

CLIFF EDGE さんとのコラボは『White Sweet Love feat.CLIFF EDGE』で 4 回目だったので、より自分たちの可能性を追求し、今までにないほどストイックに取り組みました。 ルーベンさんとコラボした『Fallin' feat. Reuben Cannon』は、私の中の感覚をひっくり返してくれた貴重なレコーディングとなったんです。

どんなことがあったのですか?

LA と東京でのやりとりだったので、完成したメロディーとリリックを彼に託したんです。 そしたら、返ってきたものが、まったく違うメロディーとリリックだったんです! でも、それがオリジナルを上回る素晴らしいものだったので、そのまま使わせていただきました。 このことをきっかけに、全てのことは与えられるだけじゃなくて、自分でしっかりと全力で答えを探し出すということを教わったんです。

より創作意欲が沸いたんですね。

はい! 今までももちろん全力ではやってきたんですが、これからはもっといろんなことに挑戦していきたいってより深く思えたんですよ。

DVD にはダンスPVも収録されていますね。

はい。私にとって、音楽はエンターテインメント。 楽曲を聴いて楽しむだけでなく、観ても楽しいものが、私の中の音楽だと思っているんです。 それを体現するために、しっかりとダンスパフォーマンスを堪能してもらえる PV に仕上げました。 ライヴでもダンスを披露したいと思っているので、歌とダンスが繰り広げられる、エンターテインメントなショーを楽しんでもらいたいですね!

Follow. Me 2013年01月30日発売
Venus-B / KING RECORDS

  • 初回盤(DVD 付)
    KICS-91833 2800円

  • 通常盤
    KICS-1833 2300円

jyA-Me

ヤミー:北海道出身の女性シンガー、1月24日生まれ。生まれながら絶対音感を持ち、作詞作曲を務めながら、艶のある声質と海外仕込みのダンスパフォーマンス、キュートなルックスも持つ、実力派ヴォーカリスト。4才でダンスを始め、15歳でダンスユニットを結成。アーティストのバックダンサーやPV出演などの活動を行いながら、DJにも興味を持ち、ダンスとDJのスキルアップのために単身渡米。帰国後、ダンサーとして活動しながらヴォーカリストとしてもクラブやライヴハウスで活動し、2008年、シングル「favorite cruisin' feat. JUN (from CLIFF EDGE)」でインディーズデビュー。2011年11月、1stアルバム『Luv. Me』で待望のメジャーデビュー。2012年11月にリリースした、『WINTER SPORTS FESTA season12 冬スポ!!』テーマソングであるシングル「White Sweet Love feat. CLIFF EDGE」が大きな話題を集める。2013年8月にはデュエットカバーアルバム『With. Me -Duet Cover-』を発表し、ゲストヴォーカリストとした迎えた中西圭三や吉田栄作、中川晃教、m.c. A・T 、角田信朗など個性的な面々とのデュエットで注目を集めた。

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