Charlotte Gainsbourg、およそ8年ぶりの来日公演が開催決定
Charlotte Gainsbourgのおよそ8年ぶりとなる来日公演が4月に東京、大阪で開催されることが発表された。
Charlotte Gainsbourgは伝説的アーティスト(映画監督&ミュージシャン)の故Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンズブール)と人気女優Jane Birkin(ジェーン・バーキン)との間に生まれた生粋のサラブレット女優。映画のみならず歌手としても、13歳の時にSergeのアルバム『Love on the Beat』(1984年)に収められた父とのデュエット曲「Lemon Incest」にてデビュー。父娘で「愛してる」と囁きあうデュエットは当時物議を醸し出した。
続いて1986年には、父親のSerge全面バックアップのもと、初のソロ・アルバム『Charlotte for Ever』を発表。これは、父Sergeが監督し、父娘共演を果たした主演同名映画のサントラ的作品でもあり、映画同様、またまた近親相姦的なデュエットがセンセーションを巻き起こした。その後、この作品にデビュー曲「Lemon Inces」を加え、1991年にアルバム『魅少女シャルロット(原題:Charlotte for Ever)』としてリニューアル・リリースされている。
それ以降、彼女は歌手としての活動を封印していたが2007年におよそ20年ぶりとなるアルバム『5:55』をリリース、2010年にはBeckとの共作でも話題となった『IRM』を、昨年2017年にはカッティングエッジなエレクトロ・エッセンスを盛り込んだ7年ぶりの新作『Rest』をリリースしている。