Hey!Say!JUMPの禁酒令だけじゃない! TOKIOも嵐も課せられた、ジャニーズ伝統の「連帯責任」
5月19日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、酒に酔った中島が路上で30代女性に抱きつくという騒動を起こしていたことが報じられ、ファンの間に衝撃が走った。女性が被害届を出さなかったため、事件化する可能性は低く、事態は収束するかと思われていた。
しかし、5月31日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)に、中島だけでなくJUMPメンバー全員が“連帯責任”を取らされていると報じられ、ファンからは賛否両論の声が上がっている。
中島は今回の騒動が起こる前にも、2014年7月に靖国神社の『みたままつり』で泥酔し、警備員に注意される騒ぎを起こしている。同誌は、「反省の色が見られないということで、メリー副社長が激怒、連帯責任を取らされてグループ全員にこのたび“禁酒令”が出されました」と伝えており、この騒動は中島だけの問題ではなくなってしまったようだ。
さらに、当初は謹慎処分が検討されていたそうだが、中島は7月からスタートするドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員』(フジテレビ系)の主演を務めることが決定しているため、このような軽い処分になったようだ。
この報道にファンは、「お酒好きな人が多いグループだし、安心できる」「連帯責任は当然」「むしろ禁酒令で済んでよかったと思う」などの“賛成派”と、「他のメンバーからしたらいい迷惑」「連帯責任はちょっと厳しい気もする……」「お酒のことは裕翔個人が悪いんだから、連帯責任にしなくてもいいんじゃないの」などの“反対派”に分かれているようだ。
過去には、嵐が“連帯責任”を負わされていたこともある。2010年に松本潤、二宮和也が相次いで自動車事故を起こしてしまい、メンバー全員に運転禁止令が出されていたのだ。
また、TOKIOも2015年11月に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、デビュー当時は何かあったら連帯責任、さらに罰金制だったことを明かしている。国分太一はこのことについて、「会社が決めた」と暴露。突然事務所にメンバー全員が呼び出され、犯人探しが始まる……という当時の話を、笑い話にしていたのだった。
メンバーが多いJUMPにとって、全員での“禁酒令”は「厳しい」と映るかもしれない。しかし、過去に問題を起こした先輩たちも、連帯責任を負い反省し、結果グループの結束を強くしたことで、今のポジションがあるのだろう。JUMPのメンバーたちも、“禁酒令”のことを笑いの種にできるよう活躍してほしいものだ。