アプガ、わーすたらAIの判定で“高視聴率アイドル”称号かけ激戦
“高視聴率アイドル”を目指しバトルを繰り広げる
アイドルグループのアップアップガールズ(仮)やわーすた、G☆Girlsなど6組のアイドルグループが15日、テレビ朝日系アイドル番組『アイドルお宝くじ』に出演。世界初のアイドルパフォーマンス判定専用AI「OTAくん」を審査員に迎え、数字が取れるアイドルとしての能力を競う。
2014年10月にスタートした同番組。毎週、4組の次世代アイドルたちが出場し、抽選で決められた組み合わせで1対1のライブパフォーマンスバトルを繰り広げてきた。
15日は、特別編として「AI が選ぶ最強アイドル決定戦!!」を開催。世界初のアイドルパフォーマンス判定専用AI「OTAくん」を審査員として迎え、数字が取れるアイドルのパフォーマンスを判定する新たな試みに挑戦します。
ルールは、アイドルの特徴として挙げられやすい“推しポイント”の中から、「セクシー」「萌え」「ワイルド」の3つのテーマにわかれて1対1のバトルを展開していく。
「OTAくん」は、囲碁やチェスなどの分野における人間と人工知能の対決で話題となった「ディープラーニング」の技術を応用。「萌え」「セクシー」「ワイルド」を想起させる10万枚以上という膨大な量の画像を学習させることで、出場するアイドルのパフォーマンスの中でより萌え、セクシー、ワイルドなシーンを自動的に選択することを可能に。
アイドルたちのライブパフォーマンスを見て、どちらがよりテーマに近いかをジャッジしていく。さらに、今回「OTAくん」は過去の100回分の同番組の動画データと毎分視聴率も合わせて学習。
6組のアイドルパフォーマンスの中から「最も数字が取れそうなシーン」を判定し、“高視聴率アイドル”を決定する。