Rootscoaster Vol. 178 / 羊文学 メジャー・デビューAL『POWERS』のリリース控える羊文学。3人が語る、バンドに影響を与えた作品とは
羊文学が待望のメジャー・デビュー・アルバム『POWERS』を12月9日(水)にリリースする。
同アルバムには今年8月に配信限定リリースした「砂漠のきみへ」やYouTubeドラマ『DISTORTION GIRL』主題歌に起用されたことでも話題の「Girls」に加え、昨年末に数量限定販売したCDが即日完売し話題を呼んだロング・ヒット曲「1999」などを収録。また、先行配信された新曲「mother」では得意とするシューゲイザー・サウンドと、歌心溢れるポップネスを同居させたなんとも羊文学らしい一曲。また、同じくアルバムのリード曲となる「あいまいでいいよ」は、フックの効いたメロディと軽快なリズムが牽引するポップ・ナンバーとなっており、アルバムへの期待値は否が応でも上がってしまう。
今回はまさに今、より広大な世界へと飛び立たんとする羊文学がRootscoasterに登場。メンバー3人それぞれが羊文学の作品に影響を及ぼしている作品を挙げてくれた。
Text By Takazumi Hosaka