『オーヴァードーズ』は小西康陽が野宮真貴の魅力を最大限に引き出したピチカート・ファイヴの傑作!
10月31日、2014年の『野宮真貴、渋谷系を歌う。~Miss Maki Nomiya Sings Shibuya-kei Standards~』から、2017年の『野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。』まで、シリーズ全5作のアルバムから“渋谷系”の代表曲をコンパイルした野宮真貴のベスト盤『野宮真貴 渋谷系ソングブック』がリリースされた。「東京は夜の七時」はリリース25周年を記念して、2001年のピチカート・ファイヴ解散後初の小西康陽編曲・プロデュースによる新録されており、ファン垂涎の音源として話題となっているが、本コラムも便乗して今週はピチカート・ファイヴでいこうと思う。もちろん、「東京は夜の七時」が収録されたオリジナルアルバムの紹介だ。