BABYMETAL、初の生バンド演奏でモッシュ・ヘドバン大会、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」待望のCD化
SU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALの3人からなる、アイドル界のダークヒロインことBABYMETAL(ベビーメタル)が6日、渋谷O-EASTにて初のワンマンライブ「I、D、Z〜LEGEND“I”を開催。会場に埋め尽くした約2,600人のファンを熱狂させた。
神秘的なSEからスタートした1曲目「BABYMETAL DEATH(仮)」は、BABYMETAL史上もっとも高速で激しくブルータルなシンフォニックデスメタルナンバー。会場が一体となって「DEATH!! DEATH!!」と掛け声を繰り返すシーンはまるで“ミサ”の儀式の様で、とてもアイドルのライブとは思えない異様な雰囲気に包まれた。
MCを挟まず立て続けに「いいね!」「君とアニメが見たい? Answer for Animation With You」「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」を披露しフロアは汗だく状態に。続けてYUIMETALとMOAMETALのコンビ“BALCK BABYMETAL”による「おねだり大作戦」を初披露。ちびっ子コンビがラップメタルを披露し、天使の顔をしながらも悪魔のささやきで可愛くおねだりするキュート&ハードな楽曲だ。
続いてSU-METALの初のソロ曲となる新曲を披露。高速ツインギターとツーバスのドラムにドラマチックなストリングスフレーズ、そこにSU-METALのエンジェルボイスが奏でる泣きのメロディー、様式美系ガチメタルファンにはたまらないメタルの魂が込められた一曲だ。
ラストはデビュー曲でもある「ド・キ・ド・キ☆モーニング」。会場は「リンリンリンッ!!」「ちょ待って!!ちょ待って?!!」の大合唱となった。
アンコールに突入するが、ここでメタルの神“キツネ様”がツインギター、ベース、ドラムの神々を降臨させるというVTR説明のもと、“メタルの神”によるBABYMETAL初となる生バンド演奏が披露されることに。