ayabie

MASKと言えば、彩冷える-ayabie-,葵-168-の葵とHEROのJIN、2人のヴォーカリストを輩出したバンドとして有名だ。とくに、当時まだ10代の原石としてゴツゴツと鈍い光を放っていた尽(JIN)の才能へいち早く着目し、現在の姿まで磨き上げたきっかけのバンドでもある。 MASKは、10年前の2006年5月1日を持って卒業(解散)。それから10年の時を経て、一夜限りとはいえ、ふたたび甦るのはとても嬉しいニュースだ。しかも今回は「～ループ開き～」と題したように、メジャーを舞台に活動を行っているアンティック-珈琲店-を筆頭に、MASKも含む、LOOP ASH RECORDSへ所属していた数バンドも、一夜のみや限られた期間の中での復活という形のもとイベントに出演することも告知になった。発表になったのは、以下のバンドたち。 ・アンティック-珈琲店-(みく＋takuya＋カノン＋ゆうき＋輝喜) ・SCISSOR(MIKI＋GRIF＋シノ＋子雲) ・HeaRt(准＋昴＋kt＋ヒィロ＋由希) ・カミカゼ少年團(弖虎＋イリカワケイジ＋シュリ＋shingo) アンティック-珈琲店-は、今年8月に『千年DIVE!!!!!』でメジャーデビューを飾っているように、その名は誰もが知るところ。SCISSORのMIKIは、Mix Speaker's,Inc.のヴォーカリスト。HeaRtのヒィロは、元 ν[NEU]のベーシスト。HeaRt自体は、12月6日に復活を果している。カミカゼ少年團の弖虎は、エルムのヴォーカリスト。イリカワケイジとshingoは、Mix Speaker's,Inc.のギタリスト/ドラマーとして活動を続けている。 この「GOAL」～ループ開き～のチケット、12月12日(土)よりオフィシャル先行発売がスタートした。すでにチケットは追加分のみだけに、気になった方は、急いで購入することをお勧めしたい。 TEXT:長澤智典 MASK OFFICIAL Twitter

MASKと言えば、彩冷える-ayabie-,葵-168-の葵とHEROのJIN、2人のヴォーカリストを輩出したバンドとして有名だ。とくに、当時まだ10代の原石としてゴツゴツと鈍い光を放っていた尽(JIN)の才能へいち早く着目し、現在の姿まで磨き上げたきっかけのバンドでもある。 MASKは、10年前の2006年5月1日を持って卒業(解散)。それから10年の時を経て、一夜限りとはいえ、ふたたび甦るのはとても嬉しいニュースだ。しかも今回は「～ループ開き～」と題したように、メジャーを舞台に活動を行っているアンティック-珈琲店-を筆頭に、MASKも含む、LOOP ASH RECORDSへ所属していた数バンドも、一夜のみや限られた期間の中での復活という形のもとイベントに出演することも告知になった。発表になったのは、以下のバンドたち。 アンティック-珈琲店-(みく＋takuya＋カノン＋ゆうき＋輝喜) SCISSOR(MIKI＋GRIF＋シノ＋子雲) HeaRt(准＋昴＋kt＋ヒィロ＋由希) カミカゼ少年團(弖虎＋イリカワケイジ＋シュリ＋shingo) アンティック-珈琲店-は、今年8月に『千年DIVE!!!!!』でメジャーデビューを飾っているように、その名は誰もが知るところ。SCISSORのMIKIは、Mix Speaker's,Inc.のヴォーカリスト。HeaRtのヒィロは、元 ν[NEU]のベーシスト。HeaRt自体は、12月6日に復活を果している。カミカゼ少年團の弖虎は、エルムのヴォーカリスト。イリカワケイジとshingoは、Mix Speaker's,Inc.のギタリスト/ドラマーとして活動を続けている。 この「GOAL」～ループ開き～のチケット、12月12日(土)よりオフィシャル先行発売がスタートした。話題性の高いイベントだけにチケット売切も必死。気になった方は、急いで購入することをお勧めしたい。 TEXT:長澤智典 MASK OFFICIAL Twitter

同時に、アンティック-珈琲店-、SCISSORなどLOOP ASHに所属したバンドたちも集結!! 今年8月23日、10年前のMASK第2期結成日に突然告知解禁された「MASK、2016年5月1日 一夜限りの復活!!」のニュース。HEROのヴォーカルJINが10代の頃に在籍、10年前にZEPP TOKYOまで上り詰めながらも、「START」という言葉を胸に、それぞれが各々の道へと旅立つ形でバンドは役目を終えていた。 MASKが最後の舞台に選んだのが、2006年5月1日のZEPP TOKYOだった。当時、MASKのリーダーでありLOOP ASHの代表を担っていた未散は、「尽が10代のときにZEPP TOKYOという大きな舞台に立たせたい」という想いを胸に活動を行い、その約束をしっかりと守ったわけだが、まだまだ飛躍の可能性があったにも関わらず、残念ながらMASKの歴史は、そこで止める形になってしまった。そのMASKが、「START」を告げたちょうど10年後となる2016年5月1日に、同じくZEPP TOKYOを舞台に「GOAL」～ループ開き～と題し、一夜限りの復活ライブを行うことを発表した。 MASKは、旅立つ日までに第1期/第2期と、2つの形態を取って活動を続けてきた。この日のライブの嬉しいポイントが、第1期/第2期ともに姿を現すことだ。以下に、当時のメンバー名を列挙しよう。 MASK 第1期(AOI＋SANA＋MICHIRU＋KAZUTAKE＋NANA) MASK 第2期(尽＋SANA＋未散＋和矛＋MINAMI) 第1期のヴォーカルAOIは、彩冷える-ayabie-のメンバー・葵-168-として活動。第2期のヴォーカル尽は、HEROとして。ギターのSANAは、D≒SIRE/JILSを率いてきたYUKIYAがリーダーを担うKαinのメンバーとして。和矛/KAZUTAKEは、元MASCHERAのmichi.率いるS.Q.Fのサポートメンバーとして、それぞれヴィジュアルシーンの中、今も精力的に活動中だ。リーダーの未散は、MASKの活動停止後はプロデューサー業へと専念。みずから代表を務めるLOOP ASH RECORDSを取り仕切る形のもと、これまでにもアンティック-珈琲店-やν[NEU]、HEROをメジャーシーンに輩出すれば、今も様々なアーティスト、ライブイベントプロデュースにも関わり続けている。MASKを通し、未散が久しぶりに表舞台に出ること自体も嬉しい話題性の一つと言えようか。 そしてもう一つ。今回のタイトルに「GOAL」と記されたよう、MASKとしてケジメの「GOAL」を迎えるわけだが。気になるのが「～ループ開き～」の言葉だ。この日のライブには、MASK第1期/第2期に加え、かつてLOOP ASH RECORDSに所属していた以下のバンドらが出演する。 アンティック-珈琲店-(みく＋takuya＋カノン＋ゆうき＋輝喜) SCISSOR(MIKI＋GRIF＋シノ＋子雲) HeaRt(准＋昴＋kt＋ヒィロ＋由希) カミカゼ少年團(弖虎＋イリカワケイジ＋シュリ＋shingo) アンティック-珈琲店-は、今年8月に『千年DIVE!!!!!』でメジャーデビューを飾っているように、その名は誰もが知るところだろう。 SCISSORのMIKIは、Mix Speaker's Inc.のヴォーカリスト。HeaRtのヒィロは、元ν[NEU]のベーシスト。HeaRt自体も、12月6日に限定的な復活が決まっている。カミカゼ少年團の弖虎は、エルムのヴォーカリスト。イリカワケイジとshingoは、Mix Speaker's Inc.のギタリスト/ドラマーとして活動を続けている。 現役として活動中のアンティック-珈琲店-以外のバンドもまた限定的な復活と予想されるが、何よりも気になるのが、ふたたびLOOP ASH RECORDSが表に姿を現し進撃しようとしていくことだ。この日は、MASKというバンドに一つの結末が訪れる日であり、すべてのアーティストの新たな始まりを告げる日。これは見逃せない一夜になりそうだ。 TEXT:長澤智典 ★各バンドのメンバーからメッセージが到着!!★ ●MASK １０年前の同じ日に同じ場所でやれるって貴重な経験だね。 同窓会のテンション感でやるね(^O^) 皆で集まろ(^O^) Vo.尽 I'm really looking forward to the Reunion day. We'll get back to our Start together once again after 10 years. この日に会える事、楽しみにしています。 Gt.SANA おぱ★おぱ★ 「GOAL」 ループ開き！ キテる！ あぶない！あぶない！ Gt.未散 １０年経って、またみんなで集まれる事がとにかく嬉しいです。 目一杯楽しもうね(^-^)b Ba.和矛 10年前、苦楽を共に過ごしてきた仲間達とまた同じステージに立つ。きっと楽屋も盛り上がる！ そして、ステージ上の僕らとファンの皆、全員でこのイベントを盛り上げていけたらいいと思います。 まだもう少し先の事だけど、楽しみにしているよ。 Dr.MINAMI 僕の「今」があるのは十数年前に未散さんと出逢えたから、そしてMASKというグループの一員としての活動があったから。 嬉しかったこと辛かったこと悲しかったこと悔しかったこと。様々な想いが交差する中、十数年という時を経て心の中で強く残るのは関わってくれたすべての人達への感謝の気持ち。 僕がステージに立つ事で恩返しができるのなら、そして喜んでくれる人がいるのなら…と出演を決めました。 出演するからには全力でやらせてもらうよ！二度とないスペシャルな一日。みんなで楽しみましょう！ Vo.葵 まさか10年以上も経って、MASK第１期メンバーでまたライブが出来るとは思っていなかったので、今から2016年5月1日が本当に楽しみです！ Dr.NANA ●アンティック-珈琲店- ニャッピーパワーでゼップを盛り上げますo(≧∀≦)o せーの。ゼッピーo(≧z≦)o みく(アンティック-珈琲店-) ●SCISSOR 久々に大きな鋏で切り裂いちゃいます。 ヨロシク！ MIKI(SCISSOR) ●HeaRt 僕達HeaRtは、解散や活動休止と言う言葉がないまま、形を変えて、生み出した曲達を過去へ置いてきました。当時を再現する事は不可能ですが、今の僕達に出来る伝え方で、心の音を精一杯演奏してきます。 ヒィロ(HeaRt) ●カミカゼ少年團 何時かまた…そんな言葉を胸に秘め別々の道を歩いてきた俺達が１０年ぶりに再び同じステージに立てる夢の様な日が来ました。なんてかしこまった挨拶よりも、あの頃よりも更に格好良い姿見せてやるから会いに来てくれよ！待ってるからな！ 弖虎(カミカゼ少年團) MASK OFFICIAL Twitter

骨太のバンドサウンド、美しいメロディーライン、随所に散りばめられた和の音色…さまざまな旨味が凝縮されて誕生したメジャー1stアルバム『ANSWER』は、文字通り彼らの決意が刻まれた作品だ！ 取材：ジャガー

“メンバー間のシンクロ率がどんどん高まっている”と、豪語するAYABIEのメジャー3枚目となるシングル「覚醒シュプレヒコール」。ライヴさながらの熱が詰まったシングルをご堪能あれ！ 取材：ジャガー

シングル「流星」で待望のメジャーデビューを果たすAYABIE。バンドサウンドにこだわり抜いたという本作について語ってもらう！ 取材：ジャガー

　“ただいま！”と喜びの第一声を上げた夢人（Vo&Gu）。昨年10月からライヴ活動の一時休止を発表していたAYABIEの再始動ライヴ。ここShibuya O-EASTで第一歩を踏み出した時からいつも彼らには驚かされることばかりだったが、今回も新たに泰斗（Key）の正式加入、そして潜伏期間中に生み出された新曲のクオリティーの高さに“してやられた!!”と思わされた。激しさに混じる切なさ、美しさに潜む毒々しい感情…キーボードが入ることで、ドラマチックな展開に磨きがかかる。何より、このライヴで強く感じたことは、“5人で構築できる音”へのこだわりだ。いかにライヴで自分たちの思い描く理想を寸分の狂いなく表現できるか。その意識の高まりが、バンドの結束力を強固なものとし、グルーブを浮かび上がらせていたように思う。

1stフルアルバム『ANSWER』の発売日に、いち早く直接ファンに届けたいとのことで開催されたスペシャルライヴ。序盤からエモーショナルなプレイで攻め立て、“人指し指を挙げやがれ！”の合図で始まった「覚醒シュプレヒコール」は、やはりライヴで育てられた曲だけあって一体感もひとしお。もちろん、ドラマチックなメロディーが輝く「虹」や会場をダンスフロアに染め上げる「Paradise Paradox」、疾走感あるロックチューン「独楽」といった個性豊かな新曲たちも聴き応えがあり、レンジの広さと型にとらわれないAYABIEというバンドのスタイルを再認識した。そして、始まりの曲であり、今後の指針を示す大切な一曲「流星」でのラスト。力強いバンドサウンドと優麗なメロディーによって築かれる壮大なスケール感にただただ魅入ってしまった。

結成1年を待たずに行なわれた二度目の全国ツアーのファイナル。特殊効果あり、4人のダンサーも登場し、最後は銀テープが舞い…と、もはやスケールはアリーナ級の演出。エンターテインメント性の高いステージで観客を楽しませたことは言うまでもないが、やはり基盤のバンドサウンドでしっかり勝負していたことが印象深い。大振りでダイナミックなKENZOのドラム、見た目からは想像も付かないインテツの屈強なベース、ソロで異彩を放つタケヒトのギターによって楽曲の厚みがさらに増しているように思う。加えて、夢人のヴォーカリストとしての存在感やパフォーマンスも馴染み、メンバー4人のカラーがひとつに重なり、いっそう輝きを強めていた。周りの環境やタイミング、さまざまな要素が今の彼らに追い風となっているが、本人たちのモチベーションの高さと実力があってのこと。改めてそう感じるライヴであった。