鳥羽一郎&木村徹二、文化放送「くに
まる食堂」で親子共演「よくリモコン
なくして怒ってますよ」

鳥羽一郎とその次男で去年の11月に演歌歌手としてソロデビューを果たした木村徹二が、1月30日(月)の文化放送「くにまる食堂」にて親子共演した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

野村邦丸アナ(以下、邦丸):
「鳥羽さんは、息子さんが同じ演歌の道に進むのはどう思っていたんですか?」

鳥羽一郎(以下、鳥羽):
「弟の場合はですね、子供の頃から“こぶし”が、なんかこう心地いんですね。子供なりに歌うんだけども、なぜかころっと、こぶしが回るのを聞いて「ああ、いいこぶし持ってるなあ」と。こぶしなんてものは、練習して回るようなものじゃないから、教えられないっていうか、持って生まれたものなのかもしれないですね」

邦丸:
「家ではお父さん、歌わないでしょ?」

木村徹二(以下、木村):
「歌わないです。僕はちっちゃい頃から音楽はすごい好きだったんですね。特に父の曲がすごい好きで、それこそ学校に行く時も聴いてましたし寝る時とかも聴いてたので、自然にこぶしの回し方というか、歌い方みたいなものは、ちょっとずつ勉強したのかなと。勉強してるつもりはもちろんないですけど。」

邦丸:
「ドラえもんなんか歌ってもこぶしが回っちゃう?」

木村:
「♪あったまテッカテ~カ♪」

邦丸:
(笑)

鳥羽:
「ちょっと回り過ぎなんだよ(笑)でもそれが彼のいいとこなのかなって思います」

邦丸:
「鳥羽一郎さんの話って、山本譲二さんが飲むたびに教えてくれたのは、銀座のクラブで出されたおしぼりを引きちぎったっていうんだけど、聞いたことあります?」

木村:
「よく聞いてますけど、ゴリラじゃないんですから(笑)」

野村:
「お父さんが静かに怒りに燃えてるときに、何かを引きちぎったりはしない?」

木村:
「さすがに母に怒られてしまうので、それはやらないですけれども、なんていうんですかね? 怒った時のどうしようもない怒りの当て方みたいなのはよく見ます。『くそっ!』みたいな」

邦丸:
「それは何に対して怒ってるの?」

木村:
「いや本当に細かいことです。眼鏡がどこ行ったか分かんないとか言いながら(笑)」

邦丸:
「鳥羽一郎の怒りの炎が見えるわけだ」

木村:
「そうなるとみんな避難するんですよね。今触んないようにしとこうと。リモコンがないとか、ほんとそんなことですけどね」

邦丸:
「リモコン無いだけで怒りの炎が出る?」

木村:
「リモコンなんか一番すぐ出ますよ。『どこやったんだ!』とか言って」

鳥羽:
「それじゃあ危ない人じゃないかよ(笑)」

こぶしが効いたドラえもんなど、番組の模様はradikoのタイムフリーで聴くことができる。

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