原作誕生35周年「映画かいけつゾロ
リ」最新作が12月公開 ミュージカル
仕立てで少女の成長を描く

ギターをもつヒポポの後ろ姿が見えるティザービジュアル

ギターをもつヒポポの後ろ姿が見えるティザービジュアル(c) 2022 原ゆたか/ポプラ社, 映画かいけつゾロリ製作委員会 劇場アニメ「映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」が12月に公開されることが決定した。
 累計発行部数3500万部を突破する人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズは1987年に誕生。2022年が35周年のアニバーサリーイヤーにあたる。
 「映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」では、19年発売の原作「かいけつゾロリ スターたんじょう」をベースに映画オリジナルストーリーとして再構成。テレビシリーズに登場するアニメオリジナルキャラのビート(CV:梶裕貴)も登場し、スターを目指す女の子ヒポポの成長物語がミュージカル仕立てで描かれる。
 テレビシリーズ「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」と同様、監督を緒方隆秀、脚本を冨岡淳広、音楽を田中公平が担当し、BN Picturesと亜細亜堂がアニメーション制作を担う。原作者の原ゆたか氏からのコメント全文は以下のとおり。
【原ゆたか(原作)】
かいけつゾロリ35周年の記念すべき年に、劇場映画化のお知らせです。
ゾロリも私もパワーアップしながら冒険をつづけてきて、またいつか劇場映画になるといいなあと思っていたので、こんなにうれしいことはありません。
今回のストーリーは歌がたくさんのミュージカル仕立て。苦労してかいた歌詞がどんなメロディーの曲になるんだろうと私も楽しみです。
ゾロリたちの歌声がきっとみんなを元気にしてくれるはずなのでぜひ劇場にみにきてくださいね。

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