藤津亮太が3つの視点でアニメ表現を
考える評論集「アニメの輪郭」発売

雑誌「ユリイカ」で発表した原稿を中心に収録

雑誌「ユリイカ」で発表した原稿を中心に収録 アニメ評論家の藤津亮太氏による評論集「アニメの輪郭-主題・作家・手法をめぐって-」(青土社刊)が10月12日に発売された。
 芸術総合誌「ユリイカ」に発表されたものを中心にアニメという表現の特性を考える評論を収録。「そこに何が描かれていたか 時代・主題をめぐって」「それは誰が描いたものなのか 監督・演出をめぐって」「それはどのように描かれたものなのか アニメ・漫画・実写の界面をめぐって」の3つの視点に分けられ、「監督・演出をめぐって」では岡田麿里、今敏、菅野よう子、庵野秀明、押井守らの作品について触れられている。
 四六判・並製、256ページで価格は1980円(税込)。

アーティスト