『図書館戦争』『四月は君の嘘』『約
束のネバーランド』楽曲を生演奏 『
ノイタミナ presents シネマティック
オーケストラコンサート』が開幕

『ノイタミナ presents シネマティックオーケストラコンサート』が、5月29日(土)に東京国際フォーラムホールCで開幕した。
『ノイタミナ presents シネマティックオーケストラコンサート』は、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”の放送開始15周年を記念した公演。緊急事態宣言発令に伴う措置をふまえ、新型コロナウイルス感染症対策を実施し、定員の50%という来場者制限のもと、 開催している。
今回の公演は、米田覚士指揮のもと、『図書館戦争』の「図書館戦争 -メインテーマ-」や、『四月は君の嘘』の「友人A君を私の伴奏者に任命します」、『約束のネバーランド』から「The Promised Neverland Main Theme1」などを、東京21世紀管弦楽団が生演奏で披露。
ドラマティックで壮大な『図書館戦争』、ポップで軽やか、それでいてどこか切ない『四月は君の嘘』、異国情緒に溢れエキゾチックな『約束のネバーランド』と、音楽のテイストは異なるものの、演奏の緩急に合わせて映し出される数々の名場面や映像と呼応しながらさらに輝きを増す楽曲群、それらをリンクさせながら進んでいく圧倒的な展開が公演の大きな見どころ。熱のこもった指揮の米田氏と、それに応えるように音を奏でる東京21世紀管弦楽団、各作品の作曲者である菅野祐悟氏(『図書館戦争』)、横山克氏(『四月は君の嘘』)、小畑貴裕氏(『約束のネバーランド』)がピアノで数曲参加し、自らの楽曲を届けたこともまた、 “ノイタミナ”放送開始15周年を記念したコンサートならでは。オーケストラのダイナミックなパフォーマンスと、今回のために編集された特別映像を心行くまで堪能できる試みに、観客からは惜しみない拍手が送られた。
5月30日は、『約束のネバーランド』の挿入歌「イザベラの唄」を歌唱するサラ・オレインが登場。5月29日公演を含む2日間4公演は、 配信(アーカイブ期間あり)でも視聴可能だ。