「東北魂ビールプロジェクト」東北の
こだわり素材が詰まったクラフトビー
ルセットを販売、売り上げの一部は寄
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「東北魂ビールプロジェクト」と「3.11みらいサポート」の協力のもと、東北の参画ブルワリーのプロジェクトビール全種が入った、 売り上げの一部が募金になるクラフトビールセット2種の発売が、東日本大震災から10年を迎えた3月11日よりスタートした。
これは、国内外約1400種類以上のクラフトビールを取り扱うサブスクリプションサービス「Otomoni(オトモニ)」が実施しているもの。
このプロジェクトでは、2011年の東日本大震災で被害を受けた東北ブルワリーの有志が集結し、毎年各社でビールを醸造するという取り組みを行っており、下記の合計11ブルワリーが参画している。
【岩手県】いわて蔵ビール(一関市)、 遠野麦酒ZUMONA(遠野市)
【秋田県】秋田あくらビール(秋田市)、 田沢湖ビール(仙北市)
【青森県】OIRASE Brewery(十和田市)
【宮城県】仙南シンケンファクトリー(角田市)、 BLACK TIDE BREWING(気仙沼市)、 Argon Brewing(塩釜市)
【福島県】福島路ビール(福島市)、 南会津マウンテンブルーイング(南会津町)
【山形県】米沢ジャックスブルワリー(米沢市)
毎年欠かさず各社の知識や経験をオープンにして、技術研鑽、クラフトビールの質を上げ、美味しいクラフトビールを飲んでもらうことで東日本大震災の時に支えてくれた人々に恩返しをしようとしている。
今回販売しているセットは、「東北魂ビールプロジェクト」に参画するブルワリーのビール全てが入ったセットで、購入すると「3.11 みらいサポート」に募金ができるもの。
「3.11 みらいサポート」とは、「つなぐ 3.11の学びを生きる力に」をミッションに掲げ、震災体験伝承者とそれを学ぶ人を繋げることで、震災の脅威から未来の命が守られる社会を作っていこうとする団体。本セットの売り上げの一部は、半年間「3.11 みらいサポート」に寄付される。

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