「賭博黙示録カイジ」山崎大輝主演で
舞台化決定 ナレーションはアニメ版
に引き続き立木文彦

(c)福本伸行・講談社/DMM STAGE 福本伸行氏の人気ギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」の舞台化が決定した。主人公カイジ役を「2.5 次元ダンスライブ『ツキステ。』」や特撮「宇宙戦隊キュウレンジャー」の山崎大輝が務める。「舞台『博黙示録カイジ』」として、12月4~6日に京都劇場、12月10~13日にヒューリックホール東京で上演。
 「ヤングマガジン」(講談社刊)で1996~99年に連載された「賭博黙示録カイジ」は、多額の負債を抱えることになってしまったカイジが、借金返済のために命がけのギャンブルに挑んでいく姿を描く。以降もシリーズは継続しており、累計発行部数2100万を突破。現在はシリーズ最新作「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」が連載中だ。07年に「逆境無頼カイジ」、11年に「逆境無頼カイジ 破戒録篇」のタイトルで2期にわたるテレビアニメ化を果たしており、09年からは藤原竜也の主演で実写映画シリーズも公開されている。
 舞台版は、原作に忠実な展開でストーリーが進行。船井譲次役で鯨井康介、北見役で馬場良馬、石田光司役でなだぎ武、佐原誠役で綾切拓也、安藤守役で宮下雄也、古畑武志役で佐奈宏紀、杉田(バランス理論)役で松田岳、遠藤勇次役で兼崎健太郎、利根川幸雄役で森山栄治、兵藤和尊役で村田充が出演する。ナレーションは、アニメ版「逆境無頼カイジ」シリーズから引き続き声優の立木文彦が担当する。
 スタッフは、脚本として演劇集団「キャラメルボックス」の真柴あずき、脚本監修として「キャラメルボックス」代表の成井豊、演出として劇団「悪い芝居」の山崎彬が参加する。

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